創作童話その1 アザラシのまるちゃん⑤
 おばあちゃんは、勇蔵とユミと一緒には暮らしていない。
 夕方、おばあちゃんが保育園へユミを迎えに行く。夕飯の支度が終わったところに勇蔵が会社から帰ると、バトンタッチしてバスに乗って帰っていく。
 ユミはおばあちゃんから料理を教わったり、保育園で起きた出来事を話したりして、とても楽しい時間になる。
 しかし勇蔵が帰って、おばあちゃんがいなくなってしまうと、空気は一変する。
 夕飯の間、テレビが必ずついていて、勇蔵は画面ばかりを見ている。
 ユミがしきりに話しかけるのに、勇蔵の返事は「うん」「そうか」ばかりで、続くはずの話がぽきりと折れてしまう。そうしてユミの声や期待は沈黙の深呼吸の中に吸い込まれてしまっていた。
―でも、今は違う。
 その吸い込まれた声を、まるちゃんが呼び戻して、かわりに発信した。
 切れていた糸を、まるちゃんが結び合わせていた。
―普段とかわりない献立なのに、いつもより温かくて美味しい。
 ユミも勇蔵も同じことを思った。
 勇蔵が、ユミの部屋の戸を静かに開ける。
 今晩も、ユミはまるちゃんをかたく抱きしめて寝息をたてている。
 絶対に離さないという覚悟を感じるくらい、強く。
 ―
「パパ、わたしのママはどこ?」
 3歳になるかならないかの頃、ユミは勇蔵にたずねた。
 勇蔵はしばらく黙ったあと「ママは今…遠いところにいるんだ」そうこたえた。
「いつかまた、ママに会えるかな?」
 ―いつか「また」―。ユミはどれくらいの印象なのかは分からないが、以前はママと一緒に暮らしていたことを知っていた。
 それを聞くと勇蔵は、本当のことがますます言えなくなった。
「何年後かは分からないけど、いつの日か会えるかも知れない」
「パパ、それ本当?」
「ああ」
 それ以降、ユミが礼子についてたずねてきたことは一度もない。
 ただじっと、ママに会える日を心待ちにしているのか、それとも―
 部屋の戸を閉めようとした時、一点の光が見えた。
 廊下からの明かりを、まるちゃんの目が反射していた。
 まるちゃんは勇蔵のほうを見ている気がする。そして―
「勇蔵さん、そろそろそういう時期ではないですか?」と語りかけているように見えた。
 ―あと半月もしたらユミも5歳になる。
 目まぐるしく走り抜けてきた日のことを思いながら、勇蔵は部屋の戸をそっと閉めた。


その6へつづく
スポンサーサイト
ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
[2013/04/30 05:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん⑥
    「ロウソクが5本、ユミが5歳だなんて信じられないわ」おばあちゃんが目頭をおさえる。「あ、こんなしんみりしてる場合じゃないわね、ユミ、火を消して」おばあちゃんが言う。
    「まる~」まるちゃんが動き始める合図の声だ。「まるが火を消しますよ~」
     ロウソクだけが灯った部屋の中で、火に近づくまるちゃんのすました顔が浮かび上がる。
     顔を上げて大きく息を吸い込み、「ふぅ~」と言いながらロウソクの火を吹き消す仕草をする。
     まるちゃんの後ろからユミが口で風を送り、ようやく火が消える。
    「まるちゃん、じょうず~」ユミがまるちゃんの頭をなでながら言う。
    「まるちゃんはお手伝いもしてくれるのね。さあ、ケーキを食べましょうか」おばあちゃんがほほえんで言う。
     勇蔵が席を立って部屋の電気をつけようとする。
    「勇蔵さん、待って下さい」まるちゃんが右手をあげる。
    「ん、どうした?」
    「ロウソクの明かりだけで、ケーキを食べませんか?まるとユミちゃんからのお願いです」
    「あら、面白そうね」おばあちゃんは好奇心がふくらんだ表情をする。「勇蔵、大きいロウソクあるかしら?ケーキのロウソクじゃ、すぐに消えちゃうから」
     勇蔵がロウソクを取りに隣の部屋に行っているあいだに、ユミがささやいた。「おばあちゃん、後でパパと話をするから…おばあちゃんも聞いててほしい」
     おばあちゃんは、微笑んでいた口元をきゅっと結び「そうなのね。分かったわ」と返事をし、それ以上は何も聞かなかった。



    その7へつづく
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/29 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん⑦
     ロウソクの炎ひとつを頼りにケーキを食べるのは、ユミはもちろん、勇蔵も初めてのことだった。
     炎はたえず揺れていて、それぞれの顔や服や手やフォークにささったケーキに、細かな陰影が泳いだ。
     ユミはそれを見て、ここが自分の家ではなく、どこか別の世界に迷いこんだような気がした。
     ケーキを食べ終えたあたりで、まるちゃんが口を開いた。
    「勇蔵さん、お話があります」まるちゃんが体をゆする。
    「うん、何だ?」
    「ユミちゃんももう5歳になりました。まだ小さい子どもですけど、いろいろなことを勇蔵さんと話したいと思っています」
    「ああ、そうだな」
    「だから勇蔵さんも、思ったこと、感じたことを言葉にして下さいね」
    「ああ、そうする」
    「ユミちゃんは分かっていました」まるちゃんのすました顔が、炎がつくる光と影でゆらめく。「いつか、ユミちゃんは勇蔵さんに、わたしのママはどこ?と聞きましたね」
    「…そうだな、聞いたな」
    「ユミちゃんは分かっていました」まるちゃんが息をととのえる。「ママは遠くにいる。けれど、それはアメリカとか、イギリスとか、飛行機に乗れば行けるところではありませんね?」
     勇蔵は、まるちゃんを見つめたままで、言葉が出ない。
    「分かっていたけど、ユミちゃんは聞けませんでした。なぜだか分かりますか?」
    「なぜ…いや…」
    「ママがどこにいるのか、ユミちゃんは分かっていないほうが、よかったからです」
    「いや…そんなつもりは…」
    「勇蔵さんを責めているわけではありません。勇蔵さんはユミちゃんをまもろうとしたのですね。まだ本当のことを知らせてはいけないと思ったのですね」
     勇蔵の目は「そうだ」と言っていたが、言葉は出てこなかった。
    「ユミちゃんがまた同じことを聞いても、きっと勇蔵さんは同じことを言うし、よけい話してくれなくなると思いました。だから、ちゃんとお話ができる時を待っていたのです」
     まるちゃんと勇蔵が話している間、おばあちゃんは炎のあたりを見つめたまま、ぴくりとも動かなかった。
    「ユミちゃんがかよっている保育園にも、ユミちゃんと同じように、ママが遠くに行ってしまった人はいます。だから、わたしだけじゃないと思って、気にしないようにしていました。だけど、勇蔵さん…」
     ひと呼吸おいてから、まるちゃんが続ける。「まるがこんなことを言っても、怒らないで下さいね」
     勇蔵は口と顔の動きで「ああ」と返事をした。
    「それでもやっぱり、さびしかったです」まるちゃんが、うつむき加減で言葉を続ける。「ママがいないことが、じゃなくて、勇蔵さんの心に、ずっと、ぽっかりと穴があいていたことがです」
    「俺の…?」
    「そうです。ユミちゃんやおばあちゃんが目の前にいても、勇蔵さんにどんな声をかけても、ずっと勇蔵さんは目の前にはいない誰かを見つめて、目の前にはいない誰かと話をしていました。勇蔵さんが悪いわけではありません。だけど、それでも…」
     炎の発する光が、弱まったり強まったりを繰り返す。「やっぱりユミちゃんはさびしかったのです」
     そこまでまるちゃんが言うと、勇蔵は下を向いて、大きく息をもらした。
    「まる、こっちに来てくれ」勇蔵はそう言うなり、まるちゃんの顔をユミに向けた。


    その8へつづく
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/28 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん⑧
    「今から話すのは俺じゃなくて、まるだ。声は勇蔵の声だけどな、話すのはまるだからな」まるちゃんの体を左右に揺らしながら勇蔵が言う。
    「たしかにユミのママは、名前は礼子っていうんだが、たしかにアメリカやイギリスにはいない。事故で亡くなってしまったんだ。勇蔵が車を運転して、礼子は助手席に乗っていた。青信号で交差点に入ったところを、信号無視のトラックが左からつっこんできてな。勇蔵だけが助かったんだ。もう途方に暮れてしまった。勇蔵は仕事仕事で、ユミの面倒はおばあちゃんの手を借りながらだが、ほとんど一人でやってくれていたからな、これからどうやってユミと接すればいいのか、まったく分からなかった。おばあちゃんからいろいろ教わって、何とか今の生活ができるようになったが、ふだんユミと何を話して、休みの日にどこへ出かければいいのか、それは勇蔵が自分で考えるしかなかった」
     勇蔵は話に夢中になって、途中からまるちゃんの体を動かすことを忘れていた。
    「いつも礼子が、勇蔵とユミの間に立って、その場をなごやかにしてくれた。時間があればユミの世話を手伝おうとしたが、勝手が分からない勇蔵に、礼子はいやな顔一つせずに手取り足取り教えてくれた。そして勇蔵に対しても、礼子はいつも笑顔でいてくれて、毎日を頑張って暮らすための力になった。そんな礼子がいないことが、勇蔵は未だに信じられないんだ。そんな状態の中で、ママはどこにいるの?とユミに聞かれて、勇蔵はとっさにうそをついてしまったんだ。弱いパパですまない、勇蔵はそう思ってる。勇蔵が本当のことを言えなくてずっと逃げ続けていたのに、ユミは勇蔵と向き合おうと考えてくれていたんだな。まるに命を吹きこんで、ユミと勇蔵をつないでくれたんだな。ユミ、ありがとうな」
     勇蔵はそこまで言うと、最後はもうまるちゃんではなく、いつの間にか勇蔵自身が語っていたことに気づいて、口をもごもごと動かした。


    その9へつづく
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/27 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん⑨
     ユミがまるちゃんを引き取って、言葉を返す。
    「勇蔵さんの思いが分かりました。ユミちゃんはとてもうれしい気持ですよ」まるちゃんは両手をぱんぱんと合わせて、喜びを表現する。「ママがいないことは、ユミちゃんの予想どおりだったので、とても悲しいです。でも、ユミちゃんはママのことを覚えていませんが、勇蔵さんにとっては、本当に大切な人だったのですね。だから、勇蔵さんはユミちゃんの何倍もつらいはずです」
     おばあちゃんがユミをちらりと見やるが、何も言わない。まるちゃんは続ける。
    「勇蔵さんはユミちゃんを悲しませないために言ったことだから、うそをついたわけではありません。悪いことをしたと思わないで下さいね。これからもママがいなくて大変ですが、よろしくお願いしますね。おばあちゃんにも、たくさん迷惑をかけてしまうと思いますけど、よろしくお願いしますね」
     おばあちゃんはそれを聞くと、まるちゃんの頭をなで、そしてユミを抱きしめた。
     おばあちゃんの目から、涙がこぼれていた。
     涙は、ユミの髪の毛に何滴か降り注いだ。
     ユミは、頭に感じた涙の感触が、とても深く、温かいものに感じられた。
     ちょうどロウソクが尽きて、炎が消えた。


    その10へつづく
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/26 05:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん⑩
    「先生がね、スキップがじょうずだねってほめてくれたんだよ」
    「そうかぁ、ユミは音楽に合わせておどるのも小さい頃から得意だったもんな、リズム感がいいんだな」
     ユミと勇蔵に笑顔が浮かぶ。
     ―ユミの5歳の誕生日から、1か月以上が過ぎた。
     まるちゃんは今も夕飯のテーブルに腹ばいになって、ユミから海のものを分けてもらっている。
     しかし、ユミにかわって勇蔵に向けて言葉を贈ることは、もうなくなっている。
     夕飯の間じゅう、ずっと会話が交わされるわけではないが、それまでの重苦しい時間が、楽しみの時間へと変わった。
     まるちゃんの表情は、ユミと出会った日からまったく変わってはいない。
     だが、ぱっちりした黒目の瞳は、ふだんよりひときわ潤んでいるようだった。


    その11へつづく
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/25 05:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん⑪
     次の週末―。
     勇蔵との買い物から帰るなり、ユミは自分の部屋に駆け込んだ。
    「まるちゃん、どこ…」
     保育園に行くとき以外は、どこにでも必ずまるちゃんを連れていたのだが、今日はなぜか忘れてしまった。
     一秒でも早く、まるちゃんを抱きしめて、ごめんねと言いたかった。
     しかし、自分のベッドの上で寝そべっていたはずのまるちゃんが、姿を消していた。
     部屋の中をくまなく探すが、見つからない。
     別の場所かも知れないと思って部屋から出た。
     そこに、ちょうど勇蔵がユミの部屋の前まで来ていた。
    「ユミ、この手紙がキッチンの窓の前に置いてあった。部屋に戻って読みなさい」勇蔵の表情が、ひさしぶりに硬くなっていた。
     ベッドに腰かけて、折りたたまれた紙を慌てて広げ、ユミは手紙を読み始めた。


    その12へつづく
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/24 05:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん⑫
    ゆうぞうさん、ユミちゃんへ。
    まるです。
    とつぜんですが、まるは、ふるさとにかえることにしました。
    いまのきせつは、さかながたくさんたべられるから、まるがかぞくのもとへかえってもだいじょうぶみたいです。
    まるがユミちゃんのいえにおじゃますることになったのは、ぐうぜんではありません。
    てんごくへいった、れいこさんからおねがいされたのです。
    ゆうぞうさんとユミちゃんが、たのしくすごせるように、なんとかしてほしいといわれました。
    けれど、まるはぬいぐるみです。
    さいしょからさいごまで、まるはユミちゃんのとなりにいただけで、なにもしませんでした。
    そうです。たのしくすごせるようにがんばったのは、ユミちゃんとゆうぞうさんです。
    そしてきょう、まるがいっしょにいなくても、ユミちゃんはゆうぞうさんとおでかけができました。
    まるのやくめはおわったのです。
    れいこさんからも、これでじゅうぶんです。ありがとう。といわれました。
    ふるさとは、きびしいところです。
    できることなら、ずっとユミちゃんといっしょにいたかったです。
    もっと、うみのものをいただいて、ユミちゃんにだきしめられてねむりたかったです。
    でも、まるはかえらなければなりません。
    みじかいあいだでしたが、おせわになりました。
    いつか、ふるさとにあそびにきてくださいね。
    ずっと、まっています。
    さいごになりますが、ユミちゃんのいもうとになれて、しあわせでした。
    ユミちゃんのあたたかさ、わすれません。
    まるより

     勇蔵は深い息をついた。
    ―そろそろユミは手紙を読み終えただろうか。
     今は、本当にまるちゃんから手紙が届いたと信じているかも知れない。
     だから今は、何も言わずにそのままにしておこう。
     おふくろ、何から何までありがとう。
     ユミが姿を見せた。
     両方のほっぺに涙の伝った線が見えたが、その表情は晴れやかだった。
    「パパ、わたしの夢を聞いて」
    「どうしたんだ、とつぜん。聞かせてくれよ」
    「どうすればいいか分からないんだけど、わたし、悲しんでいる人を少しでも幸せにしたいの」
    「そうか…どうしてそう思ったんだ?」
    「まるちゃんのおかげで、強くなれたから。だから」ひと呼吸おいて、ユミは続けた。
    「わたしに妹を与えてくれた、おばあち ゃんとママみたいな、すごい人になりたい」



    あとがきにつづく
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/23 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃんによせて
    アザラシのまるちゃんを読んでいただいた方、ありがとうございます。

    まるちゃんは、我が家に実在するぬいぐるみです。
    家の近くにあるトイ〇らスでアザラシのぬいぐるみを見つけて、奥さんと二人で買おうか迷ったものの、家にぬいぐるみは結構居るからと一度は買わなかったのですが、やっぱり可愛いから欲しい!ということになり、翌週見に行ったらまだ置いてあったから家に連れてきました(連れてきたとは言っても、お金は払いました)。
    再びトイ〇らスに行くまでの間の、まだ他の人に引き取られてないかな…という焦りや、見つけた瞬間のうれしさ、「今日からよろしくね」と言葉をかけた思いなどが、話の中でユミがまるちゃんと一緒になれた喜びに投影されています。

    面と向かって相手に言えないことがあるとき、少し子どもっぽいかも知れませんが、まるちゃんを介してユミと勇蔵が心を通わせたように、何かを通してメッセージを送る行為は、直接相手に言葉をかけるよりは間接的で、電話やメールよりはやや直接的なコミュニケーション手法です。
    皆さんも「まるちゃん法」をご自身なりに応用して、いざという時に使われてみてはいかがでしょうか。

    ↓我が家のまるちゃんです。充電中です。
    まるちゃん充電中
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/22 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 2歳4ヶ月と36歳5ヶ月
    僕の携帯(今もガラケー)の待受は、奥さんからもらったベネッセのものです。
    写真を3枚登録できて、携帯を開くたびにランダムで写真が出てきます。(もちろん長男の写真を3枚登録しています)
    そして、子どもの誕生日を登録しておくと、今日で何歳何ヶ月と何日、さらに生後何日かを表示してくれます。
    先日、長男が2歳4ヶ月になったので、「おめでとう」と言って、頭をなでました。
    ちょうど○歳○ヶ月になった日や、生まれてからちょうど○百日やゾロ目で***日になった日などは、軽くでも「おめでとう」と言っています。

    ところで、他人に子どもの年齢を伝えるとき、「〇歳『〇ヶ月』です」とまで細かく表現するのって、だいたい何歳までが相場なのでしょうね?

    1歳になるまでは、もちろん「0歳です」とは言わず、「〇ヶ月です」と言います。
    僕が年齢を聞かれて「36歳5ヶ月です」と言ったら、相当ふざけていると思われます。
    おそらく、2歳の途中あたりから「〇ヶ月」までは言わなくなり、「2歳半くらい」とか「もうすぐ3歳」との表現にシフトする方が多いのではないでしょうか。

    きっと「○ヶ月」と区切りをつけたいくらい、その頃の一日一日が親にとって大切なのでしょうね。
    大人は、なかなか毎日を新しいものとして考えるのが大変ですが、毎日が大きな発見の連続である子どもの気持ちに沿って、親も日々気持ちをリフレッシュしていかなければいけませんね。
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/21 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • ドラえもんの耳をかじったネズミのように
    僕が勤めている会社の取引先の玄関に、人が真横を通っても知らん顔で丸まっている猫がいる、鋭い目つきで、誰かがエサをくれて当然という雰囲気だという話を奥さんにしたところ、奥さんがレゴブロックを使って…

    neko1

    猫を再現してくれました。
    人に媚びない感じが、あの猫にそっくりなのです。

    それを窓辺に置いておいたのですが、長男はなぜか

    neko2

    耳だけを外してしまうのです。
    耳を何色にしても、きっちり耳だけを外してしまいます。

    長男にとっては、耳を外したほうが美的感覚に叶うのかは分かりませんが、人それぞれのこだわり・嗜好は、子どもの頃からくっきりと表れるものですね。
    それを損ねないように(社会的規範は守らせますが)、できるだけ大事にしてあげたいです。
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/20 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 長男を通過していく「M」のCMから考察へ
    長男のCM大好き具合は依然として強く、番組は見ていなくても、CMが始まると遊ぶ手を止めてテレビの前に駆け寄り、画面にかじりつくこともしばしばです。
    よく出てくるCMであれば、イントロドンみたいに一瞬見ただけで会社名を言い当てたり、商品名を連呼したり、流れるBGMをテレビと一緒に歌ったりします。

    例:「ふぉんて~ぬ れでぃ~すあでらんす~   …ぜろいちにーぜろ お~く~さま~」

    しかし、子どもに馴染み深い会社なのに、長男がまったく反応しないCMがあります。
    それが大手外食チェーン「M」(一応伏せます)です。

    すき家やガスト、モスバーガー等の外食チェーンのCMでは反応するのに、「M」には反応しない、なぜか―。

    推測ですが、「M」のCMは「●クドナルド」という単語を、声として一度も発しないから、あるいは、「●クドナルド」の声と、視覚的に「M」のロゴが登場するタイミングが同時ではないからなのではないか。
    長男の大好きな「すき家」のCMは、最初に、すき家のロゴが登場すると同時に「すき家!」と威勢のいい声が流れます。そして終わりには再度ロゴが登場し「♪すき家の牛丼」と歌が流れます。
    聴覚的・視覚的に同時に「すき家」を登場させることで、記憶への固着力がアップし、長男はたびたび「すきやにいきたい」と言い始め、家族で食べに行くという結果をもたらした(実際先日食べに行ってきました)のではないか。
    かたや「M」は、途中で「●クドナルド」という声が出るものの、それはロゴの登場と同時ではなく、ようやく最後にロゴが登場するものの、ロゴの下には「●クドナルド」ではなく「i'm lovin' it」のキャッチフレーズ、そして、「●クドナルド」の声が登場しない代わりに「パラッパッパッパ~」の音楽が流れます。
    そうなると、長男はCMを見ただけでは何という会社のCMかが分からず、ただじっと見るだけで終わってしまい、車に長男を乗せていても、「あ、すき家」「あ、セブンイレブン」は言っても、「M」の店は見ても素通りするという結果になります。

    長くなりましたが、決してCMの評論や、Mの店を非難しているわけではありません。

    この長男の反応は、子どもに何かを教えるとき、視覚的または聴覚的どちらか一辺倒で伝えようとしても、なかなか定着しないということを語っている気がします。

    ただ本を与えて読ませるだけ、ただ童謡をCDで聞かせるだけ、ただ「おかあさんといっしょ」を一人で見せるだけ、ではなく、本は一緒に読んだり読み聞かせたり、童謡を親が手拍子を交えて一緒に歌ったり、「おかあさんといっしょ」の踊りを一緒に踊ったり、使う感覚を増やしてあげることで、親が思っている以上に子どもは何かを吸収するのではないかと思います。
    その上で、親が「ただ子どものために」ではなく、親自身も子どもと一緒に楽しめたら、尚更いいと思います。
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/19 05:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • どこから来たのか「ちょっとまった~!」
    長男とお風呂に入るのはだいたい僕です。
    なので、長男とは毎日「裸のつきあい」をしています。

    以前は、体を洗い終えると、すぐに長男を抱きかかえて湯舟に入っていたのですが、ここ最近は長男が僕の手を払いのけて、なかなか湯舟に入ろうとしません。
    僕が一人で湯舟に入り、長男の様子を見守っていると…
    僕が座っていたお風呂用の椅子を端に寄せて、椅子にちょこんと座り、立ち上がり、狭いお風呂場の反対側まで2歩ダッシュしながら、
    「ちょっとまった!」と叫びます。
    そしてまた椅子にちょこんと座り、立ち上がり、2歩ダッシュしながら、
    「ちょっとまった!」と叫び…を何回か繰り返します。

    …これ…何なんでしょう…
    例えばの予想ですが、
    1.ねるとんの告白タイムを真似している。
    2.サスペンス的なドラマの真似をしている。

    長男に「どこで覚えたの?」と聞いても、ニヤっとするだけで、教えてくれません。
    テレビを見て、いつの間に覚えたのかは分かりませんが、面白いので、眺めて楽しんでいます。
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/17 05:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • プリンスとぷりんす ~~ 子どもと犬の共生
    皆さんのお宅では、ペットを飼っていますか?

    我が家には犬が居ます。
    ミニチュアダックスのオス、3月で8才になった、ぷりんす君です。

    ↓何年か前の、熟睡中のぷりんす
    ガン寝ぷりんす


    奥さんが一人暮らしの時に飼い始めて、僕に出会い、何回か引っ越しをして、僕と奥さんの間に長男が生まれ…落ち着く間もなく環境が変わり続けましたが、ぷりんす君はここまで一緒についてきてくれました。

    長男が生まれるにあたって、懸念していたことがありました。
    親が目を離したスキに、ぷりんす君が長男をひっかいたり、歯をたてたり、顔をなめたりしないかと。
    たとえマメにぷりんす君の体を洗ったとしても、犬は犬に特有の菌を保持しているし、かといって、ぷりんす君はストレスに弱く「てんかん」の発作を持っているので、ずっとケージに入れて隔離することも難しく…ということで、万が一のことが無いよう親が注意深く見守りつつの、同じ空間での生活が始まりました。

    生後半年くらいまでは、長男はベビーベッドで寝て、授乳も奥さんがソファーに座ってあげていたので、接触の機会はありませんでした。
    ただ、犬が全般的によくやる全身の埃を払うようなブルブルブルっ!の動きによって、ぷりんす君が散歩の時に外からもらってきた「よくない何か」を部屋にふりまいているかも知れず、それが気がかりでした。

    生後半年を過ぎ、長男が寝返りをうって腹ばいになることが増えてから、いよいよ同じ床の上へ。

    普段はあまり言うことを聞かないぷりんす君ですが、長男に接触すると自分がひどく叱られることを察したのか、大抵ほどほどの距離感で生活してくれています。

    接触の心配よりも、奥さんにとって負担だったのは、僕が不在の際、長男が泣いている最中に、ぷりんす君が発作による痙攣(けいれん)を起こしてしまい、どっちの相手をすればいいのか判らない、というケースでした。
    長男を泣いたまま放置したらかわいそうだし、ぷりんす君の発作が長引くと、特に脳関連で後遺症が残る可能性があるとのことで、奥さん一人で異なる二人の子を同時に世話しているような責任感に苦しんでいました。

    そんな時がありながら、長男もぷりんす君も、とても元気です。

    1歳半くらいまでは、長男がうっかりぷりんす君をさわってしまったら、ウェットティッシュで手を拭くくらいに気をつけていたのですが、2歳を過ぎた今は、そこまで気にしてしません。
    僕や奥さんが、ぷりんす君の長い背中と長い毛ををなでるのを見てか、長男も真似して背中をなでるのですが、手を離すときに毛をむしってしまうことがあり、長男になでられるぷりんす君は、ひどくビクビクしています。

    長男が生まれた頃は聞いたことがなかったのですが、犬がブルブルブルっ!とやることで部屋に拡散する「外からもらってきた何か」は、予防接種のような濃度で取り込まれ、ある種のアレルギーの抑制に役立つという説もあるようです。
    これまで、片手の指でおさまる回数しか風邪をひいたことがない長男の丈夫さの背景には、ぷりんす君の「隠れ接種」が効果的だったのかも知れません。

    ミニチュアダックスの8才は、人間にすると中年にあたるそうですが、ぷりんす君がこの先も元気で居てくれて、長男一人でぷりんす君を散歩に連れていく光景を想像しています。


    ↓ベランダで遊ぶプリンス(長男)とぷりんす
    ぷりんす「やさしく撫でて、毛を抜かないでね~」
    プリンスとぷりんす
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/15 05:00] ペット | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 長男ギャラリーその1 東京スカイツリー
    僕や奥さんが、飲み終えたペットボトルをごみ箱に入れようとすると、長男は「ぺとぼとるぅ~」と言って、自分の物にしたがります。
    なので、リビングにはペットボトルや、ヨーグルトの容器や、果ては、めかぶが入っていたカップ等が、常時いくつか長男の手が届く場所に置かれています。

    あるとき長男が、その中から水のペットボトルと、ダ○ンビオドリンクタイプの飲み口どうしをカチャっとはめて、「とうきょすかいつり」と言ったのです。
    思いもよらない発想力にびっくりしてしまい、なぜだか長男を抱きしめて、「すごいね!よく思いついたね~!」と、ほめちぎってしまいました。
    長男は「今どうして抱きしめられてるんだろう?」くらいにキョトンとしていました。
    今後も独創性を発揮し続けるのか、今回以上に驚かされることは二度と無いのかは分かりませんが、長男が自分で考えて、自分で手を動かして作ったものについては、必ず感想を言ってあげたいです。
    写真が、長男作の「とうきょすかいつり」です。

    東京スカイツリー
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/13 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • JX-ENEOS童話賞に向けて
    今年から「JX-ENEOS童話賞」と名前を変えて、2013年3月1日から募集が開始されています。
    400字詰め原稿用紙で5枚以内、締切は5月31日までです。
    この賞は制限枚数が少ない手軽さと、一人何件でも応募できることで、前回の応募件数は1万件を超えたそうです。
    過去の受賞作を読んでみると、ジーンと涙を誘う話、勢いがいい話、読み心地が爽快なものまで、多種多様です。
    ジャンルにこだわりがなく、応募作の中で最も心をとらえる作品が受賞する、明快であり、それでいて漠然とした印象です。
    最近、このブログに載せる記事ばかり書いていたので、また童話の世界にシフトしていきます。
    3作品くらいは応募してみたいです。
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/11 05:00] 童話について | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 治らない「ものもらい」とセカンドオピニオン
    長男の左目の下部分に赤くてぷっくりした「ものもらい」が居座ってから、はや3か月近くになります。
    ネットでものもらいの知識を得ようとして検索すると、たいてい「数日で膿(うみ)が出て、1週間くらいで治る」とあり、僕も小学生の時に何度かものもらいができましたが長くはかからなかった印象なのでやや軽く考えていました。
    しかし多少膿は出るのですが、赤くてぷっくりした腫れが、なかなかひきません。
    そこで、家からいちばん近い眼科へ。
    初めて行った眼科の先生は、細身で、笑うことも怒ることもあまりなさそうな高齢の男性。
    (ものもらいが)「できちゃいましたか…」と言いながら、ゆっくりと、しかし一直線に乾いた右手を長男の目の下へ。
    白衣を着た医師を見るとだいたい泣いてしまう長男も、この洗練された太極拳のようなオーラに呑まれたのか(たぶん違う)、キョトンとして、まったく泣きませんでした。
    「膿が出れば治っていきますよ…」の一言とともに処方されたのは患部に塗る軟膏ではなく、目薬が一種類だけ。
    それから一日に数回目薬をさしました。
    ものもらいは目の外側にできているので、患部に直接触れない目薬、意味あるの?と疑問に感じながらもせっせと点眼。
    しかし長男は目薬を嫌がって顔をよじるから命中率が低く、さらに長いまつ毛が滴を外側にぴちぴちと弾いて、無駄に残量が減っていきます。
    目薬が無くなった頃、もう一度太極拳の先生のもとへ。
    10日ほど経っても衰えを知らない右手のこなし。再びまったく泣かない長男。
    「これは長引きそうですね…」
    …なぜ所見が変わる?
    そして今度も、前回とは別の種類ですが、目薬が一種類。
    低い命中率とぴちぴちまつ毛で、その量はじりじりと減っていきます。

    …だいぶ長くなりましたが、別の医師にも診てもらおうと、今度は評判のいい眼科へ。
    横浜線矢部駅すぐ近くの種田眼科医院です。
    土曜日の午前中に行ったら、診療開始時間には、もう番号札が30~40番になる盛況ぶり。
    今度の先生は、おそらく実年齢より相当見た目が若い、エネルギーにあふれ、自己に対して揺らぎがない男性です。
    その先生から見ても、簡単な症状には見えないらしく、「さあ、これはどうしたものかな」と言葉上は悩む様子ですが、それとは裏腹に、すでに方針は固まっている、といった表情。
    そこでは軟膏を処方してくれるとのことで、診察終了後に看護師さんから軟膏の塗り方のレクチャーもしてもらいました。
    とても親切ですね。
    先生の味のある人柄、そして自信にあふれた声の調子から、「これで大丈夫ですよ」と肩を叩いてもらったような気がして、不安が少し払拭された気がします。

    軟膏を塗り始めて3週間以上。
    腫れの大きさはほとんど変わっていない気がします。
    しかし目薬一種類だった疑心暗鬼な時と較べて、この軟膏できっとよくなるから!という念をこめて、ものもらいと向き合えています。
    セカンドオピニオンて大事ですね。
    皆さんも、この医師の方針はどうなんだろう?と疑問に感じたら、別の医師の所見、方針を聞いてみてはいかがでしょうか。
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/09 05:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • なんか、かくしてる~
    子どもは、親の目をひこうと、あれこれ策を練って試行錯誤するものですね。

    長男の場合、ソファーの端の肘かけと、座る部分の間のせまいスキ間におもちゃをねじこんで、僕や奥さんがそれに気づくまで、ニンマリしながらこちらを見続けます。

    僕が長男のニンマリに気づいた時は「なんか隠したでしょ~」と言いながらソファーに近づき、ねじこまれたおもちゃを取り出して「あった~」と言うと、長男はゲラゲラと大笑いします。
    そしてそのおもちゃを長男に手渡すと、今度は僕がいる目の前で、おもちゃを同じ場所にねじこんで、またニンマリします。僕はそれを見て、また「なんか隠したでしょ~」と言っておもちゃを取り出すと、長男はゲラゲラして…そのやりとりが何回か繰り返されます。

    そんな長男、ある時から…
    いつものようにおもちゃをソファーにねじこんで、ニンマリして待つだけかと思いきや、「なんか、かくしてる~」と、堂々とカミングアウトを始めました。
    僕が「なんか隠したでしょ~」と言うのを聞いて、言い方を覚えたのでしょうか。

    その後もちょくちょく、何かを手に持ってソファーの横でゴソゴソしては「なんか、かくしてる~」を連発します。(平日働いている僕がちょくちょくと感じるのですから、奥さんはもっと言われているはず)
    そんな時、自分の手が空いていたら、隠したものを見つけて「隠したな~」と言って、長男のほっぺをむにゅむにゅつまんでみたり、手が空いていなければ、その場で「なに隠したの~?教えてよ~」と言って、長男が「どうしようかな~言おうかな~」と考えてニンマリするように持っていっています。

    長男が親の目をひこうと、今度はどんな策を練ってくるのかが楽しみです。
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/07 15:21] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • 義父の絵 その1
    下の絵は、奥さんのお父さんが最近描いた絵です。
    奥さんは上に兄、下に妹がいる3人きょうだいで、義父が幼い頃の子どもたちを思い返して描いたのでしょうか。
    3人が見上げる先には、カエルやカタツムリだけではなく、未来や、希望も同時に見えている気がします。
    転じて、長男がこの先目にする様々な世界にどれだけの光を注いであげられるかは、親の一挙一動にかかっている、という感想も持ちました。

    こんな素敵な絵に包まれて詩や童話を書けたらどれだけいいだろうと思います。

    おとうさんの絵①
    ランキングへのご協力、よろしくお願いします♪ にほんブログ村 小説ブログ 童話・児童小説へ
    にほんブログ村 ■kauli■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪   ■忍者admax■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪     ■i-mobile■ クリックするだけで収益に! ポチして下さっている皆さん、いつもありがとうございます♪ 貴女の美肌をナビゲート!
    [2013/04/06 17:26] 義父の絵 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • |このエントリーを含むはてなブックマーク
  • | ホーム |

    フリーエリアC

    ジュンノスケが時々つぶやきます。よかったらフォローして下さい! ★忍者Admax★ クリックするだけで収益になるサービスです。 クリックして下さっている方、ありがとうございます♪

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    フリーエリアD

    検索フォーム

    RSSリンクの表示

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード

    QR