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  • 花より団子、魚より上り下り
    先日、平日に休みをとって「しながわ水族館」に行ってきました。

    ↓岩陰で頭を下にして寝ている?アザラシです
    azarasi


    水族館どこに行こうかな?と検索してみて、「しながわ水族館」と「エプソン品川アクアスタジアム」は別の水族館だということを知りました。
    (関係者からしてみれば、「そんなこと当たり前だろうが!」と怒られそうですが…)
    というわけで、相模原から、いくつかの複雑な高速道路を通って「しながわ水族館」へ。
    ※横浜新道や首都高1号線は、車線が狭いのに、みんなスピードが速くて怖いです。首都高環状線よりはマシですが。。

    海が近いので、潮の香りが鼻をくすぐります。
    館内に入ってみると、うすうす予想はしていたのですが、やはり長男はエレベーターと階段に興味をひかれて、あまり魚たちを見てくれません。
    水のトンネルのすぐ横や上をアザラシが泳いだり、クラゲの水槽を間にはさんで写真を撮れたりと、大人の僕でも面白いなと思う仕掛けがたくさんあったのですが、狙いどおりの面白さに長男がはまりこむのは、まだ先のようです。

    僕個人的には、クラゲを見るのが好きです。
    村上春樹さん「ねじまき鳥クロニクル」を読んで以来、クラゲの神秘性に惹かれています。

    ↓イルカの水槽をバックに、僕(左)と長男(右)です。(ウソです、逆です)
    irukawobackni
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    [2013/05/31 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • ゴン!ゴン!パフっ♪
    家族でときどきアリオ橋本(相模原市)に買い物に行きます。
    子ども向けのキャラクターのカートが何種類かあって、長男はロディーのカートに乗りました。
    カートにはハンドルがついていて、運転している気分になれます(実際にタイヤが回ることはないです)。
    ハンドルの中央にはクラクションがわりの「パフっ」がついていて、力をこめて押すと「笑点」のオープニングで流れるような見事な「パフっ」が鳴ります。
    僕と奥さんがあちこちの店を散策するのに付き合わされて、すっかり飽きてしまった長男。
    コックリコックリ眠りこけてしまいました。

    こっくり


    すると…
    頭がハンドルに「ゴン!」とぶつかります。
    そして、何回かに1回は「パフっ」と鳴ります。
    「ゴン!」「ゴン!」「パフっ」「ゴン!」「パフっ」
    音の感じが面白いので、写真を撮ってしまいました。
    眠くなったら、場所がどこだろうが、どれだけ周りが騒がしかろうが、眠れてしまうのが子どもの才能ですね。

    ↓ハンドルの外側に頭がぶつかると「ゴン!」
    ハンドルの中央にぶつかると「パフっ」と鳴ります
    ゴン!
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    [2013/05/29 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 連想ゲームのような関連づけ記憶
    長男の発言には色々な意味で驚かされるのですが、こんな驚きもあります。

    台所にあったサランラップを見て「へーべるはうす」と言ったのです。
    これ、知らないと意味が分からなくてポカンとしてしまいますが、サランラップもヘーベルハウスも、旭化成の商品です。

    みなさん、これは偶然だと思いますか?

    僕も100パーセントの自信はないですが、偶然ではないこととして「結びつけて覚えたんだね!すごいね!」と、頭をくしゃくしゃ撫でてあげました。

    これからも、色々なことを覚えるのは楽しいな、学ぶのは楽しいな、と思える状態を作り続けてあげたいです。
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    [2013/05/27 06:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • つつを持ちつつ夢うつつ
    長男が大好きな「マストアイテム」のようなものがいくつかあります。

    ・まくら
    ・空のペットボトル
    ・ラップの芯 大・中・小

    この中で、ラップの芯のことを長男は「つつ」と呼びます。
    そして大・中・小3種類の「つつ」の大きさを見分けて、「おっきぃつつ」「ちゅうくらいつつ」「ちぃさいつつ」と呼び方もきっちり区別しています。

    ↓左から、「おっきぃつつ」「ちゅうくらいつつ」「ちぃさいつつ」
    tutu

    電池で動くおもちゃは、あげた当初はのめり込んで遊ぶのですが、熱が冷めてしまうと、ほとんど触れなくなります。
    しかし「つつ」は、いつまでも長男のそばに居ます。
    日中、長男が覚醒しているときは、剣のように振り回したり、「おっきぃつつ」の中に「ちゅうくらいつつ」「ちぃさいつつ」を入れて、中をのぞきこんで目を輝かせたりしています。
    寝室に連れていって長男を寝かしつけようとすると「つつ!つつ!」とごねるので、リビングからつつを持ってきて長男に渡すと「つつ、あった!」と喜んで、安心して眠りに落ちたりします。

    人が誰を好むのか、何を趣味とするのか、何に生き甲斐を感じるのか、等と同じように、何がそばにあると安心するのか、も小さい子どもの頃から人それぞれ多種多様ですね。
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    [2013/05/25 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • ダイニングテーブルから届くニュース
    少し前に、ダイニングテーブルと椅子のセットを買いました。

    ↓こんな感じです
    table

    今までは、奥さんが一人暮らしをしていた時から使っているコタツの台で食事をしていました。
    フローリングにクッションを置いてあぐらで食事、から、椅子に腰かけての食事へ、だいぶ様相が変わりました。
    椅子は一人がけの椅子が2脚と、ベンチ型の椅子が1つで、ベンチに詰めれば最大5人で卓を囲めます。
    長男は一人がけの椅子に試しに座ったり、ベンチ型の椅子に僕や奥さんを呼んで、横に並んで座れることを楽しんだりしています。

    しかし、それだけで終わらないのが長男。
    椅子に腰掛け、机の上に両手を載せて、
    「こんばんは。にゅーすをおつたぇします。あめりかのだいとーりょーは…」
    と、ぶつぶつ言い始めます。
    「あめりかのだいとーりょーは…」と「あめりかのだいじんは…」の2パターンを使い分けます。
    しかし、身につけたのはそこまでで、それ以降は
    「あめりかのだいとーりょーは…きゅーぴー3ぷんくっきんぐ~たららったったったった、たららったったったった♪」
    などと軌道を思い切りそれます。

    大人が習得する「優先順位」や「重要度」等の概念をことごとく破壊してくれて、僕の頭がとてもやわらかくなり<ます。
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    [2013/05/24 06:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • sogoodに遭遇し「そぉぐぅ」
    最近のケンタッキーのキャッチフレーズなのでしょうか、CMで「ケンタッキーsogood」と綾瀬はるかさんが言ってます。
    それを見て、長男は「けんたっきぃ、そぉぐぅ」と言います。

    僕の家から車で15分くらいの場所にホームセンターコーナンがあって、その中にケンタッキーも併設されているのですが、カーネルサンダースの絵柄を見ると、長男は「そぉぐぅ!そぉぐぅ!」と言います。
    コーナンで買い物をし、ケンタッキーには寄らずに帰っても、長男は後で「そぉぐぅ、いった」と振り返ります。
    子どもに認知されている飲食店を併設してモール化すると、子どもが寄りたがって、全体の売上につながるかも知れませんね。

    先日、長男が洗濯機を触って「これは!これは!」と聞いてくるので、「これは洗濯機だよ」と教えたら、「せんたっきぃ、そぉぐぅ」と見事にかましてくれました。
    どんどんダジャレ上手になってきています。
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    [2013/05/22 06:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その2 おじぞうさんのぼうし①
    ★無断転載は禁止とさせて下さい。記事の紹介でしたら歓迎です。


     ユイちゃんは、ようちえんからかえると、まいにち、きんじょのおばあちゃんのいえまで、あるいて、あそびにいきます。
     みちのとちゅうに、おじぞうさんが、ぽつんと、ひとりで、たっています。
     おじぞうさんは、いつも、ぼうしをかぶっていました。
     ふゆのあいだは、けいとのぼうし。
     はるがおわり、あつくなると、むぎわらぼうし。
     そしてまた、あきがおわり、さむくなると、けいとのぼうしに、もどります。

     しかし、8がつのあるひ。
     おじぞうさんは、ぼうしをかぶっていません。
     ユイちゃんは、まいにち、おじぞうさんに「こんにちは」と、あいさつをしていたので、おじぞうさんのぼうしがないことに、すぐにきがつきました。
     どうしちゃったんだろう…。
     きのう、ユイちゃんのおうちのまわりで、たいふうさんが、びゅうびゅうと、あばれたせいで、むぎわらぼうしが、どこかに、とばされてしまったのでしょうか。
     たいふうさんがいなくなって、かわりにでてきた、たいようさんが、おじぞうさんを、じりじりと、てらしています。
     おじぞうさん、とてもあつそう。
     なにか、ぼうしをかぶせてあげないと…。
     そうおもったユイちゃんは、おうちにひきかえして、おじぞうさんに、かぶせてあげられるぼうしがないか、さがしはじめました。
     ぼうし、ぼうし…。
     あ、これはどうだろう?
     それは、しろくてながい、コックさんのぼうしです。
     ユイちゃんのパパは、コックさんで、ふるくて、つかわなくなったぼうしが、おうちに、おいてあったのです。
     ユイちゃんは、おじぞうさんのところへもどって、コックさんのぼうしを、かぶせてみました。
     ぼうしが、とてもおおきかったので、おじぞうさんのかおが、すべてかくれてしまいました。
     そこでユイちゃんは、かみのけをむすんでいたゴムをはずして、コックさんのぼうしに、ぐるぐるとまきつけました。
     おじぞうさんに、ぼうしをかぶせてみると、おじぞうさんのあたまに、ぴったりと、あいました。
     これで、おじぞうさん、あつくないよね。
     ユイちゃんは、おじぞうさんに、コックさんのぼうしをかぶせてあげたことを、おばあちゃんに、いいました。
    「あら~、ユイちゃん、やさしい子じゃのう。きっと、おじぞうさん、よろこんでるじゃろう」
     と、おばあちゃんにいわれて、ユイちゃんは、とてもうれしいきもちになりました。


     つぎのひ。
     ユイちゃんは、おじぞうさんをみて、びっくりしました。
     コックさんのぼうしが、おじぞうさんのあしもとに、おかれていたのです。
     どうしたんだろう。
     コックさんのぼうし、いやだったのかな…。
     そうおもって、ユイちゃんは、コックさんのぼうしをもちあげると、いちまいのてがみが、おいてありました。


    その2へつづく
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    [2013/05/20 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その2 おじぞうさんのぼうし②
     ユイちゃんへ
     このぼうしを、もらうことは、できません。
                    じぞうより


     おじぞうさんのかおは、いつもより、くもっているように、みえました。
     ユイちゃんは、コックさんのぼうしと、てがみをもって、おうちにもどりました。
     ほかのぼうし、なかったっけ。
     ぼうし、ぼうし…
     あ、これはどうだろう?
     それは、ユイちゃんが、あかちゃんのときにかぶっていた、しろい、わたのようなぼうしです。
     ユイちゃんは、おじぞうさんのところへもどって、わたのようなぼうしを、かぶせてあげました。
     ぼうしは、おじぞうさんのあたまに、ぴったりと、あいました。
     これで、おじぞうさん、あつくないよね。
     ユイちゃんは、おじぞうさんに、わたのぼうしをかぶせてあげたことを、おばあちゃんに、いいました。
    「あら~、ユイちゃん、やさしい子じゃのう。べつのぼうしに、かえてあげたのかい。きっと、おじぞうさん、よろこんでるじゃろう」


     つぎのひ
     ユイちゃんは、おそるおそる、おじぞうさんのところへ、むかいました。
     おじぞうさんは、ちゃんと、ぼうしをかぶっていました。
     そして、おじぞうさんのてには、てがみがのせてありました。


     ユイちゃんへ
     すてきなぼうしをかぶせてくれて、どうもありがとう。
     きのう、コックさんのぼうしをかえしたのは、ぼうしが、きにいらなかったからでは、ありません。
     コックさんのぼうしは、ユイちゃんのパパのぼうしだったからです。
     こんどは、ユイちゃんのもちものを、かぶせてくれました。
     それが、とても、うれしかったのです。
     ユイちゃんのおかげで、たいようさんが、げんきでも、もうだいじょうぶです。
     ユイちゃんは、やさしい子じゃのう。
               じぞうより


     おじぞうさんのかおは、いつもより、にっこりしているように、みえました。



    あとがきにつづく
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    [2013/05/19 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その2 おじぞうさんのぼうしによせて
    「おじぞうさんのぼうし」を読んで下さった方、ありがとうございます。

    モチーフになったおじぞうさんは実在します。
    週末に安いスーパーで買いだめをするため、僕が車を出して、奥さんと長男と3人でスーパーに向かう道中にそのおじぞうさんは、ぽつんと立っています。

    そして話中に書いたとおり、夏には麦わら帽子をかぶり、冬には毛糸の帽子をかぶっていました。
    おじぞうさんの横を通りながら、僕と奥さんが長男に向けて、「ほら、おじぞうさん、今日もいるよ。こんにちは~」と呼びかけるのが、毎週の習慣になっていました。

    しかし、ある時から、夏の暑い日も、冬の寒い日も、おじぞうさんは帽子をかぶらなくなりました。
    帽子をかぶせてくれていた人が、何かの事情で、もうかぶせることができなくなったのか、悪い誰かが帽子を持っていってしまったのか、あるいは、おじぞうさんが「もう結構です」と、帽子をかぶることを遠慮したのか…。

    理由は判りませんが、奥さんと長男と「最近おじぞうさん、帽子をかぶってないね。どうしちゃったんだろう」と疑問を共有したことが、話の発端となっています。

    小さい子ども向けに書いた話にしては、説明がまどろっこしい部分もあったりと反省点が多いのですが、今後も何気ないことから話を生み出すスタイルで、どんどん創作していこうと思います。
    時々新作を公開しますので、今後も子育ての話と併せて読んで頂けたら嬉しいです。
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    [2013/05/18 06:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 僕の半分、長男の2倍
    見たことのない物を見ると、「これは!」「これは!」と連発する長男。
    「これは?」と聞く感じではなく、「これは!○○だ!」と続きそうな言い方をするので、はじめのうち、長男が「これは!」と言った時は続きを待っていたのですが、「これは!」「これは!」ばかりが続くので、ようやく、物の名前を聞いているのだなと理解できました。

    こうやって、繰り返し言われた謎の言葉の意味を考え、夫婦や周囲と一緒に話し合って結論を導き出す過程は、長男と手をとり合って人生を歩く作業の一つですね。

    ある時、僕が部屋ではいているスリッパを指さして「これは!」「これは!」と長男が聞くので、「スリッパだよ」と教えたら、「スパッツ…スパッツ…スリッパ」と、似た言葉をまじえながらスリッパという単語を覚えたようです。

    そして、早速スリッパを試しにはきます。
    長男の身長と足の大きさは僕の半分くらい、つまり僕の身長と足の大きさは長男の2倍くらいです。
    スリッパが、とても大きく見えます。
    まるで、大富豪がはく重厚なスリッパのようです。
    途中で転ばないかと少し心配ですが、できる範囲内で、長男の好奇心を満たしてあげたいと思っています。

    ↓ひたすらブカブカです。引きずって歩いてます
    ぶかぶかのスリッパ
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    [2013/05/17 06:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 日本新薬こども文学賞、落選でした
    5月9日に結果が発表されまして、僕が応募した作品は選にもれました。
    賞の中に「こども部門」がある中で、全体の大賞を受賞したのは、小学6年生の方だそうです。
    まだ受賞作は見られないのですが、公開されたら勉強させてもらいます。

    5月末が締め切りの「JX-ENEOS童話賞」に向けて、いま2つ目の話を書いています。
    短い内容の中に何を込められるのか、どれだけ読み手の心を震わせられるのか、もっともっと真剣に考えないといけません。
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    [2013/05/15 06:00] 童話について | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • メインよりもインフラが大好きでたまらない2歳4カ月
    長男が商業施設に行くと、エスカレーターとエレベーターが大好きなことは書きましたが、もう一つ楽しみにしていることがあります。
    それは車で駐車場に入ったときの、駐車券を受け取る器械です。
    あの、器械からニョキっと出てくる駐車券を僕が取って、ゲートが開く際に流れるアナウンス「駐車券をお取り下さい。場内の案内表示に従って、進行下さい」が大好きなのです。
    それを聞いた直後はもちろん、家の中にいても時々「ちゅうしゃけんを、おとぉくださぃ、じょうないの、あんないひょぉじにひたがて、しんこぅください」とつぶやいています。
    なぜ、あのアナウンスに惹かれるのかは不明です。

    そして、4月28日にボーノ相模大野に行った翌日、「昨日はどこに行ったんだっけ?」と聞いてみたら、「ボーノちゅうしゃじょう」と言いました。。。

    なぜ商業施設のインフラ方面にばかり惹かれるのか、興味の向かう先が不思議すぎて謎すぎて面白いです。
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    [2013/05/13 06:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 飽きるまでエレベーターに住んでみるのはどうだろう
    4月28日に「ボーノ相模大野」に行った話題は先日アップしましたが、そこでエレベーターに何度も乗って以来、長男が一日に何度もやりたい「ごっこ遊び」は「エレベーターごっこ」です。

    エレベーターごっことは、僕の家のリビングの一画を占める長男用のマットをエレベーターの中に見立て、そのマットの上に長男と僕が乗り込み、「ピンポーン、3階です、ドアが開きます、上へ参ります、ドアが閉まります、ピンポーン、4階です…」と、エレベーターのアナウンスの真似を2人でひたすら続ける遊びです。
    7階…8階と続けても飽きる様子がないので、10階を僕が勝手に屋上にして「ピンポーン、屋上です、ドアが開きます、さあ、屋上に着いたから降りようね」と言って長男をともなってマットからフローリングに出るのですが、長男が「エレベーターやる~!」と地団太を踏むので、またマットに乗って「下に参ります、ドアが閉まります、1階です、上に参ります」とループします。

    以前から時々やっているこの遊び、ずっと続けていればいつか飽きるかなと思っているのですが、今のところ頻度は高いままで、まだ衰えを知りません。
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    [2013/05/11 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 幸せな眩暈(めまい)
    奥さんと長男と3人で囲む食卓。スプーンやフォークの使い方がだんだん上手くなるのが楽しみです。
    仕事から帰ると、昨日までは歌っていなかった歌をまた一つ覚えたようで、奥さんと犬を観客に見立てて披露しています。
    暗い寝室、昼寝が長かったのか、寝かせようとしても立ち上がったり喋り始めたり、でもやがて指をくわえて眠りに落ちていきます。
    奥さんと子どもと暮らしていると毎日のように繰り返す光景。
    でも未だに時々、この幸せが本当に自分のものなのかな…と思えてくることがあります。
    それと同時に、軽い眩暈(めまい)が僕を訪れます。

    僕の20代―
    大学を出て作家を目指して、一度もきちんとした職に就くこともなく日々放浪。
    出す賞出す賞、一次予選を通ることさえ一回もなく、気付けば30歳手前。
    9年続けたバイトも辞めて、ハローワーク通いと日雇いのバイト。
    日々転々と替わる勤務地とその日限りの同僚。
    名前さえ呼ばれない。
    同じように、名前が失われた人たち。
    9割方、人生に負けた気分。

    それが今は―
    定職に就いて、奥さんと出逢って、長男まで授かって。
    多くの人たちがたどる道。
    でも、僕がその道を歩けるなんて、30歳の頃の自分には想像もできなかった。
    自分には縁がないと思っていた道を、今こうして歩けている不思議。
    未来がまるで見通せなかった過去の自分と、現実がうまく受け止められない今の自分。
    その立ち位置の大きな変化や日々目にする光景のあやふやさが揺れとなって、眩暈の呼び水となっている気がします。

    自分の根っこにそういう過去があるから、今を大事にしたいと心から思っています。
    奥さんと手をあわせて、長男を包みながら、この道を外れることなく歩いていきたいと、強く思っています。

    皆さんには、自分の支えとなる思いや言葉、あるいはエピソードはありますか?
    日々なだらかに暮らしていると、つい忘れがちになってしまいますが、折にふれて思い返してみるといいと思います。
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    [2013/05/10 05:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 長男がゴロゴロ転がる昼前後
    全国で放送されているのかは分かりませんが、昼前後の時間あたりに、「城本クリニック」のCMが流れています。
    CMの中で「♪ゼロイチニーゼロイチマルナナキューニーィキュー 城本クリニック~」という波打つようなアップテンポの歌とともに、女性が床のカーペットの上を寝そべってゴロゴロ転がる映像が流れます。

    子どもは目にした動きを真似るもの。
    そのCMが流れると、長男は女性と一緒に床の上をゴロゴロと転がります。

    CMがどんな意図で女性をゴロゴロ転がすのかは解りませんが、少なくとも、それを見て「待ってました!」とばかりに床を楽しそうにゴロゴロ転がる長男がいるよ!とクリニックに伝えてあげたいです。

    城本
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    [2013/05/08 05:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • ボールプールより「あまちゃん」とエレベーター
    4月28日(日)、少し前にオープンした「ボーノ相模大野」に行ってきました。
    僕と奥さんと長男、そして奥さんの友達とその旦那さんと息子3人の計8人という組み合わせです。

    お昼は「SKIP KIDS」というカフェで食べました。
    ここは、ボールプールや滑り台で子どもを遊ばせておいて(危険がないように、おねえさんが1人2人常駐しています)、親が悠々と食事できる場所です。

    長男は人慣れしていないせいか、ボールプールになかなか入れずに外側でポツンとしていました。
    友達の長男の子がうちの長男の様子をみかねて、ボールプールや滑り台に連れていってくれました。
    幼稚園に入ったら、みんなとうまく馴染めるかな…と今から心配になってしまいます。

    ボールプールに常駐しているおねえさんが「階段、のぼってみようよ」と誘ってくれて階段を昇ったのですが、昇った先が床ではなく下が見えるネットになっていて、それが怖かったのか、けっきょく階段を降りてしまいました。
    長男と一緒に階段を降りて「あと一歩だったのに、残念だね~」と声をかけてくれたお店のおねえさんの顔を長男はじーっと見つめて、ポツリと一言「あまちゃん」
    おねえさん「あ、あまちゃん…?」と困惑。
    朝の連ドラ「あまちゃん」のオープニングテーマが大好きな長男ですが、決して「あまちゃん」の主人公、天野アキに似ているわけでもないおねえさんに向かって「あまちゃん」とつぶやいた意図やいかに…

    こういうお店にしては食事が美味しく、今は内装もきれいなので、相模原近辺の方にはおすすめです。

    ↓ボールプールではしゃぎきれない長男
     このあと、おねえさんに「あまちゃん」発言
    立ちすくむ長男


    「SKIP KIDS」を出て、ボーノ相模大野の店舗をいくらか見て回ったのですが、長男のエスカレーターおよびエレベーター好き好き具合は相変わらずで、店の商品には目もくれず、ひたすらエスカレーターやエレベーターがありそうな方向へ行こうとして、僕の制止を振り切ろうと常にもがき続けていました。

    ボーノ相模大野を出たあと、伊勢丹の地下にある「パティスリーキハチ」で奥さんの友達一家がロールケーキを買ってくれて、みんなで僕の家に行ってロールケーキをつつきました。

    夜は、宅配釜飯の「釜寅」で思い思いの釜飯を注文し、2世帯8人でワイワイと夕飯を食べました。
    その日に食べたものは、どれもこれも美味しかったです。


    本題とは関係ないですが、関東圏のアウトレットやショッピングモールの数が今や半端ではない数になっていて、小売で商売をするには大変厳しい時代ですね。
    商業施設の中には、その近隣にあった名店を店舗の一つとして誘致する例もあるようですが、あちこちに施設が乱立する中、オープンから10年も経ってしまえばもう古い部類に入ってしまう中で、生き残るのは大変なことですね。
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    [2013/05/06 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん①
    ★無断転載は禁止とさせて下さい。記事の紹介でしたら歓迎です。


    「わたしの名前はまるちゃん。あなたは?」アザラシがたずねる。
    「え?あぁ、俺は父さんだ」
    「いいえ、お名前を聞いているのです」
    「名前か、勇蔵だ」
    「勇蔵さん、今日からお世話になりますね」
    「ああ、よろしく頼む。…なあユミ」
    「どうしたの、お父さん?」
    「俺さ、こういうの得意じゃないんだけど…」
    しかし、アザラシの手を前後に揺すりながら、ユミはおかまいなく続ける。「勇蔵さん、いきなりわたしとたくさんお話するのは大変でしょう。また明日お話をしましょうね。おやすみなさい」
    「まあ、気分が乗ればな。おやすみ」
     ユミはアザラシの鼻に自分の鼻をくっつけながら言った。「まるちゃん、今日から、よろしくね」


    その2へつづく
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    [2013/05/04 05:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん②
    そんな会話を交わした日の午後、勇蔵とユミはおばあちゃんと一緒に家の近くにある大きなおもちゃ屋に行った。
    勇蔵はユミが目を輝かせて売り場を巡っていても、ただ買い物カゴを手に持って、ユミの後ろをついていくだけだった。
    ユミが気に入ったおもちゃを勇蔵の持つカゴの中に入れていく。
     カゴの中身が増えるたび、勇蔵の表情は複雑になる。
    「勇蔵、未知の生き物を見るような目をしないの!今の女の子はこういうおもちゃが好きなんだから。ちょっとは勉強なさい」おばあちゃんが軽くため息をもらす。
     ユミがもう一つおもちゃをカゴに入れる。「おばあちゃん、今日はこれでおしまいにするね」
    「あら、ユミ、これでいいの?おばあちゃんがプレゼントするから、もっと買っていいのよ」
    「大丈夫、これでじゅうぶんだから」
    「遠慮深いのねぇ、勇蔵が重くて持てなくなるくらい詰めこんでいいのに」表情を曇らせる勇蔵を見て、おばあちゃんが少し意地悪そうに微笑む。
     おばあちゃんがお金を払い終えて、3人で店を出る。
     勇蔵の運転する車に乗りこんで、あらためてユミが買い物袋をのぞきこむ。
    「おもちゃがいっぱい!ありがとう!…あれ…おばあちゃん」
    「ユミ、どうしたの?」
    「わたし、これ買ってないよ」
     袋から取り出してユミがおばあちゃんに見せたのは、アザラシのぬいぐるみだった。
    「あら…カゴに入っちゃったのかしらね。でも変ねぇ」おばあちゃんは、かけていた眼鏡をおでこのあたりまで持ち上げて、レシートとにらめっこをして言う。「これ、買ったことになってないわ」
    「おばあちゃん、お店に返さないと万引になっちゃうよ」
    「そうね。勇蔵、悪いけどお店に引き返して」
    「ああ」
     駐車場に戻ると、おばあちゃんがアザラシのぬいぐるみを持って、おもちゃ屋に一人で入って行った。
    「お店に返さないと」と言ったものの、ユミはなぜか、あのアザラシのぬいぐるみは自分と一緒にいるべきなんだと思った。
    ―アザラシのくりっとした目、まんまるの顔、毛のやわらかい感じ、クリーム色の体、どこかで見たこと、さわったことがある気がする。いつだろう。どこでだろう。
     だから、おもちゃ屋から戻ってくるおばあちゃんの手の上にアザラシがちょこんと乗っているのを見た瞬間、心の底の裏側から、ユミはうれしかった。
     どうしておばあちゃんはそのままアザラシを持って戻ってきたのだろう?そんな疑問はどうでもよかった。
     おばあちゃんが車に乗りこんで、アザラシを目の前に差し出したとたん、ユミはアザラシをぎゅうと抱きしめて、ほおずりをした。
    「おかえり、まるちゃん」


    その3へつづく
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    [2013/05/03 05:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん③
    「まるちゃん、すぐに名前が決まってよかったわね」まるちゃんの頭をなでながら、おばあちゃんが言う。
     すると、まるちゃんが右手左手を交互に上げたり、その場でくるくる回り出す。そして「ユミちゃん、おばあちゃん、勇蔵さん、はじめまして。わたしの名前はまるちゃんです。このお家に連れてきてくれて、ありがとう」と言った。
     もちろんそれは、おばあちゃんがまるちゃんの体を動かして、まるちゃんになりきって言ったのだが、ユミはその動きと言葉が作りものとは思えなかった。
    「まるちゃん、生きてるみたい。うれしそうだし、まるちゃんの言葉、本当にそう思ってるように聞こえる」
    「そうよ、ユミ。ぬいぐるみはただ飾っておいてもいい、寝る時に抱きしめてもいい、そしてこうやって自分の心を分け与えて命を吹き込んでもいいのよ」まるちゃんが、うんうんとうなずく。
    「ユミがまるちゃんに心を分け与えて、命を吹き込むことができたら、ひょっとすると」おばあちゃんは勇蔵に目を向けて言う。「まるちゃんはここの家族の仲間入りができるかもしれないわね」
     それを聞くと、勇蔵はおどろいた顔をして何かを言いかけたが、けっきょく何も言わなかった。
    「まるちゃんが家族に?」ユミはまるちゃんのほっぺを両手でなでながら言う。
    「家族になってほしいな。妹がほしかったんだ」


    その4へつづく
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    [2013/05/02 05:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その1 アザラシのまるちゃん④
     おばあちゃんは笑顔のまま、ユミに気付かれないように小さくため息をついた。
     勇蔵の妻、つまりユミの母親である礼子は、すでに天国へ旅立っていた。
     ユミがまだ2歳になる前。おばあちゃんが家でユミをあずかって、勇蔵と礼子は車で病院に向かっていた。
     よく晴れて風のない、悪いことなんて一つも起きそうにない、おだやかな春だった。
     そんな太陽の光に満ちた世界が、影の世界へ、一瞬でひっくり返った。
     ―
    「勇蔵さん」
    「ん?あ…ああ、どうした?」
     勇蔵が我に返る。今は夕飯の最中だった。気づくと、まるちゃんが勇蔵に近寄ってきていた。
    「わたしがこの家にきてから一週間になります」ユミがまるちゃんの体を少し揺らしながら、ふだんより高いトーンで、まるちゃんの声を出す。「この家は冬なのにぬくぬく温かくて、もう、ふるさとには帰りたくありません」
    「そうか」
    「勇蔵さん、そうかで話を終わらせてはいけません」まるちゃんが何度も首を横に振る。「こういうときは、まるちゃんのふるさとはどこなの?って聞くチャンスですよ」
    「ああ…ま、まるのふるさとは一体どこなんだ?」
    「一体って何ですか。まあいいでしょう。わたしのふるさとは北のほうです」
    「北か…広いな。まあいい、そんなところから一体どうしてここまで来たんだ?」
    「最近は食べられるお魚の量が少なくて、家族でお腹をすかせていたのです。そこでわたしが家族から離れて暮らすことにしたのです。そんなわたしを拾ってくれたのが、ユミちゃんとおばあちゃんと勇蔵さんなのです」
    「そいつはよかった」
    「とても感謝していますよ。ところで勇蔵さん」
    「ん?」
    「海のもの、ありますか?」
    「海のものって何だ?」
    「ふるさとで食べていた魚の味を思い出しました。この夕飯の中に、海のものはありますか?」
    「魚はないな。だが海から来たものならある」
    「ありますか?」まるちゃんはお皿の上をながめて首をかしげる。
    「この海苔が海のものだな」勇蔵が海苔をまるちゃんに差し出す。
     まるちゃんは海苔に鼻を近づけてくんくんと香りを確かめたあと「ふるさと~」と叫んで、海苔にかぶりついた。
     勇蔵もユミも、少しだけど笑った。


    その5へつづく
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    [2013/05/01 05:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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