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  • 創作童話その3 つながる、いのち⑫
     おばあちゃんの家を出る前に、ユウスケは、もう一度おじいちゃんの写真を見た。
     今はもう妖怪や閻魔大王ではなく、ただの人間のおじいちゃんに見えた。
    ―おじいちゃん、ありがとう。またね。
     ユウスケは、靴をはいて、玄関を出た。
     おばあちゃんが、玄関の戸締まりをした。
    「ユウスケくん、明日には赤ちゃんに会えるかもしれないわよ。楽しみね」
    「うん、たのしみ!」
    「びっくりするくらい、赤ちゃんは小さくて、軽いのよ。ユウスケくんでも、だっこできると思うわ」
    「ぼくでも、だっこできるの?してみたいな」
    「あら、昨日のユウスケくんとは別人みたい。一晩たったら、ずいぶん素直になったじゃないの!」
    「あ、いや…べつににそんなこと…」また心の中を見られた気がしてくやしかった。
     そのとき、ちょうど足元に、きのう軒先から見つけたものが目に入った。
     割り箸が4本ずつささって、動物のようなすがたをしたナスとキュウリだった。
     それを指さして、ユウスケは、おばあちゃんに反撃した。
    「おばあちゃん、ナスとキュウリをおもちゃにしてる!たべもので、あそんだらいけないって、おとうさんとおかあさんが、いってたよ」
     するとおばあちゃんは「ユウスケくん、いいことを言うわね。でもね」と言ってから、にっこりほほえんで、僕の頭をなでた。
    「でもね、なんなの?」


     おばあちゃんは言った。


    その13へつづく
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    [2013/07/31 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(2) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち⑪
     じりりりん じりりりん
     ユウスケは、電話のベルの音で目を覚ました。
     おばあちゃんが、だれかと話している。声が大きく、だいぶ上ずっている。
     そして、すぐに電話を切って戻ってきた。
    「ユウスケくん、起きてたのね、ちょうどよかった」おばあちゃんは、にっこりとした笑顔を浮かべて続ける。「赤ちゃん、無事に生まれたそうよ。夜中の2時頃だったらしいわ」
    「そうなんだ、よかった…」ユウスケは、なぜだか、強くほっとした気持ちだった。
    「朝ご飯を食べたらここを出て、お墓参りをしてから、ユウスケくんのおうちに帰りましょう」
    「もう、でちゃうんだ?」
    「バタバタしてごめんね。また今度、ゆっくりいらっしゃい」
    「ねえ、また、4にんで、あそびにきていい?」
    「お!4人でって言えたのね。えらいわ」
    「いくとしたら、おぼんのじきがいいな」
    「お盆の時期?」おばあちゃんは不思議そうな顔をする。「お盆じゃなくても、いつでもいいわよ」
    「ううん、おぼんがいいんだ」ユウスケは、首をふりながら言う。
    「そうなの。変な子ね。ふふふ」


     ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん
    ―時計が7回鳴った。
    「ほんとに、なるかいすうがへったね」
    「そうでしょ。時計は夜中に休憩したから、鳴る回数が減ったのよ」
    「そういえば、よなかに、ずっと1かいしか、ならないことが、あったよ」
    「あら、ユウスケくん、起きてたの?時計のことが気になっちゃったかな、ごめんね」
    「ううん、きになってなんか、ないよ」
    「それならいいけど。それで、いつ何回鳴るか、わかったかしら?」
    「わかったけど、おしえない!」ユウスケが、ほっぺたをふくらませる。
    「そう、じゃあ聞かないわ」おばあちゃんが、にっこりとほほえむ。


    その12へつづく
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    [2013/07/30 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち⑩
    ―え?誰…?
     やはり、まったく声が出せない。
    「わしじゃよ」
     やっとの思いで、うすく目を開けた先に、ぼんやりと光るものがあった。おじいちゃんの遺影のあたりだった。
    「わしじゃ。貧乏神にも、閻魔大王にも似た、ユウスケくんのおじいちゃんじゃ。ほほほっ」
    ―夢を見ているのかな。
    「夢なんかじゃないぞ、現実じゃ」考えていることが見透かされている。「ユウスケくんは知らないようじゃな。赤ちゃんは、お腹からぽこんとなんて、簡単には出てきやせんぞ」
    ―え、そうなの?
    「ユウスケくんのお母さんも、いまお腹を痛めて苦しんでおる。いまのユウスケくんの何倍、いや、何十倍、何百倍も痛く、そして長い時間苦しんでおる」
    ―これより何百倍も痛いの?
    「そうじゃ。まさに命がけで赤ちゃんは生まれてくる。それはユウスケくんが生まれる時も一緒だったんじゃ」
    ―僕が生まれる時も、お母さんは同じくらい痛かったの?
    「そうじゃ、それくらい痛くても、お母さんは死ぬ思いで、痛みにたえたのじゃ」
    ―死ぬ思い…?
    「さよう。しかし、生む時の痛みだけではない。お母さんは、ユウスケくんを10か月もお腹の中で育て続けたのじゃ。その間も、あらゆる苦しさにおそわれたのだが、お母さんは、たえ続けたのじゃ」
    ―そこまでして、どうして…?
    「それは、お母さんが、お腹の中にいるユウスケくんに会いたいと強く願ったからじゃ。だからこそ、長い間、そして生まれる時の苦しみにもたえられたのじゃ」
    ―お母さんは僕に会いたかったの?
    「その一心じゃよ。お母さんも、お父さんも、ユウスケくんを愛する気持ちは、今も変わってはおらんのじゃ」
    ―でも今は…
    「赤ちゃんが生まれるというのは大変なことなのじゃ。この後も、少しのあいだは赤ちゃんが中心になってしまうかもしれん。だが、ユウスケくんが赤ちゃんにやさしく接することができたなら、必ずお父さんお母さんがまたユウスケくんに愛情を注いでくれるのじゃ」
    ―絶対そうなるの?
    「ならなかったら、この閻魔大王が、お父さんお母さんを地獄に連れて行くからの。ほほほっ」
    ―そ、そこまでは別にいいけど…
    「冗談じゃ。さあ、そろそろ生まれそうじゃ。ユウスケくん、みんなが長いあいだ待ち望んでいた命、あたたかく迎えてやるんじゃぞ。こんな時間だから、おじいちゃんも、そろそろ天国に帰って眠るとするかの」
    ―え?もう帰っちゃうの?
    「そうじゃ。わしが、天国からこの世界に戻って、ユウスケくんと話ができるのは、お盆のこの時期だけなのじゃ」
    ―そうなんだ…。じゃあ、次におじいちゃんとお話ができるとしたら…?
    「お盆の時期だから、年に1回だけじゃ。早くても、次は1年後ということになるじゃの」
    ―もっと、おじいちゃんとお話がしたかったな…
    「うれしいことを。これで来年も、天国からひょっこり戻ってくる理由ができたわい。天国を抜け出すのも、ひと苦労なのじゃ」
    ―来年、またここに来るから、またお話をしてね。
    「わかった!ユウスケくんが、立派なお兄ちゃんになって、1年後にまたお話ができることを、楽しみにしているぞい。それじゃあ、またな。ほほほっ」
     おじいちゃんがそう言ったとたん、お腹の痛みはすぐにおさまった。


     ぼーんぼーん
     何回か続けて1回しか鳴らなかった時計が、ようやく2回鳴った。
     それを聞いたらよけいに安心して、ユウスケは、いつのまにか眠っていた。


    その11へつづく
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    [2013/07/29 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち⑨
     ぼーん
    ―お母さんは今ごろどうなってるかな。
    ―赤ちゃんは、おなかからぽこんと出てきたかな。
     時計の音だけでなく、秋の虫の声も、まわりが静かなぶんだけ、とても大きく聞こえる。
     まるで、ユウスケの耳もとで、秋の虫合唱団がコンサートをひらいているような気がする。
    ―赤ちゃんがうちに来たら、もうお父さんと公園でキャッチボールできなくなっちゃうのかな…。
    ―お母さんは、もう耳かきしてくれないのかな…。


     ぼーん
    ―さっきから、時計が1回しか鳴らない。
    ―どうして…?
    ―時計が休憩したから、ふりだしにもどっちゃったのかな…。
     おばあちゃんは、まったく目を覚まさない。
    ―もう、わけがわからないよ…。
     すると、ユウスケは、とつぜんお腹が痛くなってきた。
     みるみる痛みは強くなってくる。
     それなのに、まったく声を出すことができない。
     体を動かすこともできない。
     おばあちゃんに、助けを求めることができない。
     すると、いきなり、男の人の声が聞こえた。
    「苦しんでおるな」


    その10へつづく
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    [2013/07/28 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち⑧
    「この次は1回だけ鳴って、その次は、もっとたくさん鳴るわ。それからまた1回だけ鳴って、そのまた次は、もっともっとたくさん鳴るわ。でも、ユウスケくんが朝起きたときには、鳴る回数は今より減ってると思う」
    「へっちゃうの?どうして?」
    「時計はずっと動き続けているから、夜中に少し休憩するの。そうすると、時計の鳴る回数が、ふりだしに戻るのよ」
    「ふりだし?すごろくみたいに、ふりだしにもどっちゃうの?」
    「そうよ。ぼんぼんと鳴る時計とか、ぽっぽーってハトが出てくる時計は、いつだって、夜中と昼間、1日2回、かならず少し休憩するの。そうすると、鳴る回数が、ふりだしに戻るのよ」
    「なに?ハトがでてくるとけいって?」
    「何でもないわ。ふふふ。さ、ユウスケくん、そろそろ寝る時間よ」
    「うん。…おかあさん、だいじょうぶかな…」
    「そうね、今のところ、何も連絡はないわね。きっと大丈夫よ。赤ちゃんが無事に生まれてくることを祈りながら、寝ましょう。おやすみなさい」
    「うん。おやすみ」


     おばあちゃんは、すぐに眠ってしまったのか、まったく話さなくなってしまった。
     逆にユウスケは、なかなかうまく眠れなかった。
     そのまま、何時間か過ぎていった。


     ぼーん
     少しうとうとしたかと思うと、ときどき声をあげる時計の音で、そのたびに目が覚める。
     おばあちゃんの言うとおり、時計は1回鳴ったりたくさん鳴ったりをくり返す。
     たくさん鳴るときの回数が多すぎて、何回鳴ったのかを、きちんと数えられない。


    その9へつづく
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    [2013/07/27 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち⑦
    「田舎は、秋の虫が鳴き始める時期が早いのよ。ユウスケくんのおうちのほうは、まだでしょ?」二人ぶんの布団を敷きながら、おばあちゃんが聞く。
    「うん、ぼくのうちは『とかい』だから、まだ、ないてないよ」
    「ユウスケくん、言うわね。ふふっ」おばあちゃんが、にっこりする。「ユウスケくん、幼稚園で、水笛を吹いたことある?」
    「うん、あるよ」
    「水笛の音って、秋の虫の声に似てるわよね」
    「えー、そうかなぁ」
    「感じ方は、人それぞれね。さあ、ユウスケくん、布団を敷いたから、横になっていいわよ」
    「うん」ユウスケは布団に寝そべる。家のベッドとは違って、床の感触が硬かった。
    「ユウスケくんは、幼稚園の年中さんだっけ?」
    「ちがうよ、ねんちょーだよ」
    「あ、もう年長さんなの!あっという間ねぇ」おばあちゃんが、部屋の明かりを豆電球に変える。
    「あっというまじゃないよ。ぼくは、はやく、しょうがっこうにいきたいんだ」
    「だったらユウスケくん、しっかりしたお兄ちゃんにならないと。やきもちをやいてる場合かしらね」豆電球の暗い明かりの中でも、おばあちゃんがにっこりしているのが、ユウスケにはよく分かった。
    「もう、それ、いわなくていいよ」


     ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん
    ―時計がいっぱい鳴った。何回鳴ったんだろう。
    「ねえ、このあと、とけいのなるかいすうは、どんどんふえていくの?」
    「ユウスケくん、いい質問ね」おばあちゃんは、真上を向いていて、表情は見えない。


    その8へつづく
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    [2013/07/26 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち⑥
     夕飯が終わって、お風呂に入ることになった。
    「おばあちゃんと一緒に入ろうか?」と聞かれたけれど、ユウスケは恥ずかしいから「ううん、ひとりではいる」と返した。
     ついついそう言ってしまったが、ユウスケは普段、母親と一緒に入浴しているから、どうやって自分の体を洗えばいいのか、よく分からなかった。
     そのうえ、おばあちゃんの家のお風呂は、ユウスケの家と違って、お湯と水の蛇口をひねって温度を調節しないといけないし、体を洗う泡のポンプもない。
     ユウスケは、何か変なことをして、またおばあちゃんににっこりされたくなかったので、湯船のお湯を桶ですくって、シャワーのかわりに浴びた。
     そしてそのまま湯船につかった。
     天井を見上げると、見たことがないような大きい蛾が、蛍光灯のまわりを、でたらめな軌道で飛んでいた。
     ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん
     時計がいっぱい鳴る音が聞こえてきた。
    ―何でこんなにたくさん鳴るんだろう。
     ユウスケは、まったく落ち着かなかったので、そのままお風呂から出た。
    「ユウスケくん、もう出たの?早いわね」おばあちゃんが、声をかけてくる。
    「うん」ユウスケは、余計なことは言わないようにした。


     寝る支度をする。
     どうやら、時計と、おじいちゃんのいる、この部屋で寝るらしい。
     ぼーん
     時計が1回だけ鳴った。
     夕方まで、外の音を占領していたセミの叫び声は止み、今は秋の虫たちが高音の歌声を響かせている。
     ユウスケの家とくらべて、夜になると、部屋がひんやりしている。


    その7へつづく
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    [2013/07/25 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち⑤
     二人で食べる夕飯なのに、食卓の上は、おかずが乗った小さいお皿がいくつもあった。
     何から食べればいいのか、迷う様子のユウスケを見て、おばあちゃんが言う。「仕方ないわ。ママは、…じゃなくて、お母さんは、お腹に赤ちゃんがいるんだもの。何品も作るのは大変なのよ」
    「ふうん」
    「今ごろどうなってるかしらね。なにしろ予定日より何週も早いから、大丈夫かしら…」
    「おかあさんが、だいじょうぶだったら、それでいいや」
     おばあちゃんは何秒か無言だったあと、ほほ笑んだまま、うっすらとため息をついた。そして、また続ける。
    「ユウスケくん、いきなりおばあちゃんの家に連れてきちゃってごめんね。明日はどうしてもお墓参りをしないといけなくてね。それに、お父さんが忙しくて、ユウスケくんは遠出したことがほとんどないって聞いたから、この機会にと思って」
    「まあいいよ。はじめて、しんかんせんにのれたし」
    「この田舎の家、ユウスケくんが住んでる都会のマンションとは大違いでしょ?」
    「うん、みたことないものがいっぱいある」
    「そうよ。ユウスケくんは見たことがないもの、分からないことがいっぱいなの。これからも初めての連続なのよ。弟が生まれるとわかって、こうやって誰かにやきもちをやくのも初めての経験かな?」
    「…やきもち?なにそれ、よくわからないよ」
    「ふふふ。まだ分からなくてもいいわ。そのうち分かればいいのよ」おばあちゃんが、にっこりして言う。


     ぼーん
     おじいちゃんの遺影がある部屋から、時計が1回だけ鳴る音が聞こえる。
    「ねえ、やっぱり、あのとけい、こわれてるよ。また1かいしか、ならないし」ユウスケが、文句を言う。
    「ところが、壊れてないんだなーこれが」おばあちゃんが、得意げな表情で言う。
    「ううん、こわれてるんだよ、きっと」ユウスケは、苦しまぎれにそう言った。気持ちがごちゃごちゃとして、ひどくいらいらした。


    その6へつづく
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    [2013/07/24 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち④
     おばあちゃんが、にっこりして言う。「お母さんとお父さん、かまってくれないの?」
    ―僕がこんな話をしてるのに、どうして笑うんだろう。「どうせ、ぼくのことなんか、どうでもいいんだよ」
    「…そういうふうに感じるようになったのは、弟が生まれるってわかってから?」
    「…うん」
     またおばあちゃんが、にっこりしながら言う。「それはね、ユウスケくんが今までパパとママにたくさん愛されてきた証拠じゃないかな」
    「ちがうよ。そんなことないよ」
    ―おばあちゃんに、何がわかるというのだろう。
     ユウスケが、むっとする表情を見てとったのか「ユウスケくん、何も知らないのに勝手なこと言って悪かったわ。夕飯の支度をするから待っててね」と言って、おばあちゃんは部屋を出ていった。

     ユウスケは、ぼんやりテレビをながめる。
     少しすると、時計が鳴り始めた。

     ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん
    ―時計が6回鳴った。

     時計が鳴らす、低くて重い声は、時計の横で遺影におさまっているおじいちゃんが、ユウスケに何かを伝えようとしている音に聞こえた。
    ―おばあちゃん、おじいちゃんのこと、何て言ってたっけ?「妖怪と閻魔大王を合わせたみたい」って言ってたっけ?
     そう思うと、写真の中のおじいちゃんが、今にもユウスケに話しかけてきそうな気がした。
     すると、この部屋の居心地が悪くなってきたから、 ユウスケは、おばあちゃんが料理をしている台所に行った。
    「あらユウスケくん、ちょうどよかった」小皿の味噌汁を味見しながら、おばあちゃんが言う。「夕飯できたからね、食べましょう」


    その5へつづく
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    [2013/07/23 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち③
    「もしもし、おとうさん?」
    「おお、ユウスケか、そっちはどうだ?」
    「どうだって、べつにふつう」
    「そうかそうか。でさ、お母さんなんだけど」
    「うん」
     ユウスケは、受話器と本体をつなぐ、電話のくるくるしたコードを指に巻きながら、話の続きを待つ。
    「今のところ、調子はそこまで悪くない。うまくいけば、今晩か明日には生まれそうだ」
    「ふうん、そうなんだ」
    「そうなんだって、ようやくユウスケにも弟ができるんだ、始めのうちはあれだけ喜んでいたのに、最近どうしたんだ?」
    「ううん、べつに」
    「…また動きがあったら電話するからな。おばあちゃんの言うことをよく聞くんだぞ」
    「いわれなくても、きいてるよ」
     父親のため息とともに電話が切れた。ため息の温度が耳に伝わってくる気がした。

     ぼーん
    ―時計が1回だけ鳴った。

    「ユウスケくん」部屋の奥にいたおばあちゃんが、近くによってきた。「赤ちゃんが生まれるの、あまり楽しみじゃないの?」
    「そうじゃないけど…どうせ、ぼくなんかより、あかちゃんのほうが、だいじなんだ」


    その4へつづく
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    [2013/07/22 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち②
     ユウスケは、この日のお昼すぎに、おばあちゃんの家にやって来た。
     本当は、おばあちゃんがユウスケの家に来るはずだったのだけど、おばあちゃんの都合か何かで、予定がかわったのだ。
     朝、ユウスケの家の最寄り駅まで、父親が車で送ってくれた。
     少し待っていると、おばあちゃんが迎えに来てくれた。
     おばあちゃんは、疲れた様子も見せずに、背筋をしゃんとしたまま、ユウスケにほほえみかけてきた。
     父親は、おばあちゃんにユウスケを引き渡すと、車に乗って病院に行ってしまった。
     おばあちゃんと二人、電車と新幹線とバスを乗り継いで、大自然に囲まれた、おばあちゃんの家に到着した。

     
     ユウスケが玄関先に目をやると、4本の割り箸がささったナスとキュウリが、動物のような格好をして立っている。
    ―これ、何だろう。
     ユウスケの疑問を吹き消すように、おばあちゃんに呼びかけられた。
    「ユウスケくん、パパから電話だよ。こっち来て」
    「おとうさんから?」
    「…もうお父さんて呼んでるんだね。うん、お父さんと話してね」
    「うん。…え?これ、でんわなの?」
    「そうよ。どうせうちには、携帯電話なんて新しいものは無いわよ。さ、受話器を持って」
     やたら重たい受話器を手渡されて、ユウスケは話し始める。


    その3へつづく
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    [2013/07/21 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 創作童話その3 つながる、いのち①
    ★無断転載はお断りします。記事の紹介でしたら歓迎です。


     ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん ぼーん
     心臓をふるわせるような、時計の重い声が、部屋にひびいた。
    ―時計がこんどは5回鳴った。さっきは1回鳴って、その前は4回、その前は1回鳴った。
     おばあちゃんちの、壁にかかった時計の鳴り方は、めちゃめちゃだ。
     ユウスケはそう思って、おばあちゃんに聞いてみたけれど、時計は壊れているわけではないらしい。
    「ユウスケくんのお家には、柱時計がないんだね」おばあちゃんは、にっこり笑いながら言う。
    「じゃあさぁ」ユウスケは、口をとがらせて言う。「このつぎは、とけいがなんかいなるって、わかるの?」
    「わかるわよ。次は1回しか鳴らないかな。でもその次は6回くらい鳴りそうな気がするわ」
    「えー、なんでそんなふうになるの?やっぱりとけい、こわれてるんじゃないの?」
    「壊れてないわよ。さあ、次に時計が何回鳴るのか、ユウスケくんがおうちに帰るまでに、わかるようになるかしら」
     おばあちゃんが、いたずらっぽく笑うので、ユウスケは面白くなかった。
    「べつに、わからなくたっていいよ…ねぇ、あのしゃしん」ユウスケは、おばあちゃんの家に来てから、ずっと気になっていたことを口にする。
    「あぁ、あれね」おばあちゃんは柱時計の横、仏壇の上の遺影に目を向ける。「ユウスケくんのおじいちゃんね」
    「おじいちゃんなんだ。なんか、おもしろいかおしてる」
    「そうなの!妙な顔してるわよね!貧乏神と疫病神が一緒になったみたいね。はっはっは」
     おばあちゃんが高笑いしていると、とつぜん、
     じりりりん じりりりん
     心臓をたたくような、高いベルの声が部屋にひびいた。
    「あ、電話だ。ユウスケくん、ちょっと待っててね」
     おばあちゃんが電話に出ているあいだ、ユウスケは軒先のほうに行ってみた。
     折り重なるセミの声ばかりで、そのほかの音は、まったく聞こえてこない。
     目の前に広がるのは、光と風が緑色の波を織り上げる木の群れと、飛び乗ったら宇宙まではね返されそうな、ふわふわの入道雲だ。


    その2へつづく
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    [2013/07/20 07:00] 創作童話 | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • びようえき~!
    カタログや雑誌大好きの長男、奥さんが読んでいる女性向けの雑誌も、パラパラめくってはブツブツつぶやいています。
    ↓休日のお父さんみたいですね。。。
    katalogparapara


    そんな長男、あるページに目がとまり、奥さんと僕に「びようえき、あった」と声をかけてきました。
    長男が指をさしたところを見てみると、「フラコラプラセンタ」というコラーゲンドリンクでした。


    誰も教えていないのに、「びようえき」と表現できてしまう長男、親の知らないところで、「小さいおじさん」か誰かから、特別な教育でも受けてるのでは?と思えてしまいます。


    それ以来、「びようえき」と、ジャパネットたかたのカタログに載っているカラオケマイクと、ドモホルンリンクル全般がお気に入りの商品になりました。
    どれくらい気に入っているかというと、長男が昼寝から目を覚ますとき、ひどく泣きじゃくることがあるのですが、泣きながら「びようえき~!」と言います。
    そこで、カタログの「フラコラプラセンタ」のページを見せると、多少落ち着いてしまうくらいのキラーアイテムぶりです。
    (ジャパネットのマイクを要求することもあれば、ドモホルンリンクルの小冊子を要求することもあります)


    気に入るものは人それぞれ、とは言っても、カタログに載っている商品を見て泣きやむなんて、変わっていてとても面白いですね。
    将来、どのような領域に興味を持つのか、今から楽しみです。
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    [2013/07/18 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 音と言葉を切り離す
    長男は歌を歌うのが大好きで、特にお気に入りなのは、きゃりーぱみゅぱみゅさんの歌です。
    (長男は発音しきれずに「きゃいーぱむぱむ」と言っています。。。)


    自発的にも歌いますし、テレビからきゃりーぱみゅぱみゅさんの歌が流れてくると、遊びを中断して、テレビの前にダッシュして、歌を歌い、自作のダンスを踊ります。
    「♪ふぁっしょんもんすたー」
    「♪こいしてにんじゃりばんばん」
    「♪だ・だ・だだ・いんべーだー」
    音程も、まずまずとれています。


    そして、ときどき歌詞を替えて歌います。
    「ままのうた、うたう」と長男が言うので、聞いてみると、「ファッションモンスター」の歌詞で
    「♪まっまっまーまー まっまっまーまー」と歌います。
    逆に、歌詞がない朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のオープニングテーマを「ぱぱのうた」と題して、
    「♪ぱーぱーぱーぱー ぱぱぱぱぱぱぱ」と歌ったりします。


    ふと思うのですが、替え歌をするというのは、歌詞と音程が一体化した歌の中で、音程はそのままに、歌詞だけを作り替える作業です。
    つまり、歌詞と音程が切り離せないとできない作業です。


    それって、2歳半の子どもであっても、歌さえ歌えればできる作業なのでしょうか?


    それとも、長男がとても器用なのでしょうか?


    どちらかは判らないのですが、今まで出来なかったことが出来るようになる、今までやらなかったことを自分でやるようになる、その一つ一つの「初めて」を積み上げて、子どもは成長していくのですね。


    一つ一つの「初めて」を、ひとつひとつほめてあげようと思います。
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    [2013/07/16 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 我が家に舞い降りた天女さま
    「♪げんこつやまのたぬきさん」という歌がありますが、奥さんと僕は「♪せんたくもののたぬきさん」という歌詞に替えて、長男がいる空間で洗濯物を干すときに歌っています。


    すると長男、取り込んだ洗濯物が長男の手の届く高さにあると、「せんたくものの~♪」と言いながら、洗濯物に顔をすりすりして笑顔を浮かべます。


    どうやら長男、取り込んだ洗濯物に触れるのが好きらしいです。


    ある日、僕が会社で着ているYシャツの下のTシャツを取り込んで、洗面所でたたんでいました。
    すると、洗面所に来た長男が、やはり「せんたくものの~♪」と言って触りたがるので、ホイっと手渡してみました。


    うれしそうにTシャツをかかえてリビングに行く長男。


    僕はその後も洗濯物をたたんでいると、再び洗面所にやって来る長男の足音。


    しかし、やって来たのは長男ではなく…女神でした。
    ↓我が家に舞い降りた天女さまです!
    女神さま



    奥さんに僕のTシャツを着せられた長男。
    裾(すそ)がちょうど床をこする長さで、まさに天女の羽衣のよう。


    僕の服を喜んで着てくれる時期なんて、今頃だけかもしれないので、貴重な時間でした。
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    [2013/07/14 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 金斗雲に乗って、夢心地
    我が家は、リビングが2階にあって、寝室が1階なので、長男を寝かせるときには、2階から1階へ、階段を降りて移動します。


    2階で昼寝をする時も、夜に寝室で寝る時も、長男が使う枕は一緒なので、長男を連れて階段を降りるときは、僕が枕を持ちます。


    しかし、枕だけでは済みません。


    2階に置いてある、色々なモノを、長男は1階の寝室に持っていきたがります。
    大好きなジャパネットのカタログだったり、大好きな空っぽのペットボトルだったり、つつ(サランラップの芯)だったり、レゴブロックの動物さんだったり、その時々の気分によって替わります。


    しかし持っていくとはいっても、量に限界があります。


    長男はまだ一人では階段を降りれないので、僕が後ろ向きに階段を降りて、長男の両手を支えながら一緒に降りているので、両手は空いてないといけません。


    なので、カタログや絵本や「つつ」はズボンの背中側にさしこみます。
    ペットボトルや動物さんは短パンのポケットに入れます。
    そこに収まる量以上のものを長男が持っていきたいと言っても、「もう入らないからダメだよ」と言って聞かせます。


    そして寝室へ。


    布団に座り込んで待ちかまえる長男の前に、持ってきたカタログやペットボトルを並べます。


    長男は2階で、やみくもに僕にモノを渡すわけではありません。
    ちゃんと何を渡したかを覚えています。
    ポケットに入れたレゴブロックのペンギンさんをポケットから出し忘れると、長男は「ぺんぎんさん、いない…」と、ポツリともらします。


    渡したものがすべて自分の前に並んだことを確認すると、満足したように、ジャパネットのカタログをながめたり、「つつ」を口にあてて「あ~」と言ってメガホンみたいに声が拡張されることを楽しんだりします。


    すると、そのうち眠くなって、親指をチュパチュパしながら横になって、「じゃぱねっと、ねんね」「そうけんびちゃ、ねんね」「ぱぱ、ねんね」と、みんなで一緒に眠ろうとする言葉を残して、長男と僕は眠りに落ちます。
    (過去記事に書いたように、僕はそのあと奥さんに起こしてもらっています)


    ふだん遊んでいるものを擬人化して大切にする長男の、金斗雲にも乗れそうなその心、とても癒されます。
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    [2013/07/12 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 千利休の末裔(まつえい)?
    僕は長男とだいたい毎日お風呂に入っていますが、僕が長男の体や髪を洗っている最中に、長男はというと、ある動作に熱中しています。


    ゾウさんのじょうろを持って、僕が長男にかけるシャワーのお湯の一部をせっせとじょうろに溜めて、手桶の中に注いでいきます。


    お風呂が終わる頃には、手桶の中がお湯でいっぱいになっています。


    長男のお風呂が終わると、奥さんに風呂場に来てもらって長男を託すのですが、迎えに来た奥さんに向かって、長男は必ず「まっちゃがいれた」と言います。
    ↓ゾウさんのじょうろのお湯を手桶に注いで、「まっちゃがいれた」
    まっちゃがいれた



    どうやら長男、サントリー「伊右衛門」のCMに感化されて?ゾウさんのじょうろを急須に、手桶を湯呑みに見立てて、お茶を淹(い)れ続けていたみたいです。


    この、すさまじい創造力、見ている僕の脳もビリビリ刺激を受けます。
    長男の発想を応用して、何か童話に昇華させられないかな~と、アンテナを張りながら、長男の行動・言動を楽しんでいます。
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    [2013/07/10 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 長男ギャラリーその2 創作というより、モノボケ?
    過去に紹介した「東京スカイツリー」に引き続き、長男が創作したモノを紹介します。


    以前、長男はラップの芯を「つつ」と呼んで、「つつ」が大好きだという記事を書きました。(つつを持ちつつ夢うつつ


    そして長男、「つつ」を使って、こんなものを作りました。


    サランラップ(大)の芯と、同じく旭化成の「クックパー」の芯は微妙に直径が異なるので、
    下の写真のように、サランラップ(大)の中にクックパーの芯をはめ込むと、
    強く振っても外れないくらい、ピタっと重なり合います。
    ↓こんな感じです
    つつとクックパー


    そして長男、下の写真のように、
    ダイソン
    「つつ」を床にくっつけ、それを左右に動かして一言、
    ダイソンのそうじき
    と言いました。
    「つつ」の重なり具合が、掃除機のホースに見えたのでしょうか。
    その発想力が、モノボケとなり、奥さんと僕を笑わせました。


    ちなみに長男、家にあるコロコロローラーを奥さんから借りて、床をコロコロしてくれる時があるのですが、コロコロローラーを「いっぱんのそうじき」と言います。
    長男は以前からダイソンのCMが大好きで、CM内でダイソンではない掃除機を「一般の掃除機」と表現しているのを、絶好の機会に拾い上げて、使いこなします。


    こういう才能、どう伸ばせばいいのか分からないですが、親の余計な手出し・口出しで損ねることがないようにだけは、してあげたいです。
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    [2013/07/08 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 大人にとっての床、子どもにとってのキャンバス
    僕の長男は2歳半ですが、それくらいの年齢であれば、当然のように親が片付けたおもちゃや本を次々に引っぱり出しては、遊び、読み、用がなくなったものをしまうことなく、また引っぱり出してはを繰り返し、親が少し目を離したすきに、まるで空き巣に入られたかのように、床やソファの上がモノだらけになる毎日です。


    「出したものはしまいなさい!」「何かを出すなら、今使ったものをしまってから出しなさい!」と何回言っても、まるで意に介すことなく、「地獄絵図」ならぬ「散乱絵図」が描かれます。


    「このコップを机の上に置いてね」というふうに、具体的に「何を、どこへ」とお願いして、ようやくできるかできないか、といった段階の長男に「出したものは片付けなさい」という漠然としたことを言っても、おそらく「片付ける」ことの意味が分からないでしょうから、「片付けるって何なの?」というところから始めないといけません。


    というわけで、奥さんが毎日、長男と一緒に、長男が出したモノを片付けてくれています。
    一緒にやることによって、いずれ「出したものを元に戻す」ことが、長男の習慣になればいいなと思います。


    現状は、出ているモノを片付けようとすると、とても嫌がって時には泣きますし、こちらが片付けている最中にまた別のモノを出そうとしたりと、奥さんのため息が聞こえてくる日々です。


    おそらく、今の長男にとっての床はキャンバスで、出したおもちゃや本の配置や色が、キャンバスに描いた絵なのかも知れません。
    なので、長男が出したモノを目の前で片付けるということは、せっかく絵を描き進めていったキャンバスをまた白く塗り返されることに似ているのかな、という気がしています。


    かといって、自由にモノを出し放題にさせるわけにもいきません。
    本の上に乗ったら、すべって転ぶことがありますし、転んだところにおもちゃが落ちていたら、皮膚が切れたり、危ないことになるかも知れません。
    リビングには犬がいるので、おもちゃに犬の毛が絡まったら、とても不衛生ですし。


    何にせよですが、おもちゃで遊ばせない、本を読ませない、という激しい禁止もいけませんし、子どものやりたい放題というわけにもいきませんし、どこらへんの比重で折り合いをつけるかが重要ですね。


    子どものあらゆることで葛藤がつきもので、その葛藤のほとんどを奥さんが担っていますので、奥さんをねぎらいつつ、葛藤を少しでも解消するための試行錯誤の手助けができればと思っています。
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    [2013/07/06 07:20] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • パンパースと楽しいどうぶつえん
    前回の記事(教えてないのに、おねだり上手♪)でレゴブロックのことをちらっと書きましたが、パンパースに貼付されているシールにはポイントがついていて、パンパースのサイト内でポイントを貯めていくと、こんなものまでもらえてしまいます。


    ↓レゴブロック楽しいどうぶつえんです
    joyzoo


    過去の記事(あまたの商売に手を広げる長男)で長男が直列に並べていた動物さんたちも、「楽しいどうぶつえん」の中に入っています。


    ただ、「楽しいどうぶつえん」をもらうには、相当な忍耐力が必要です。
    我が家の場合ですが、長男が生まれてからパンパースを使い続けて、「楽しいどうぶつえん」をもらうまでに2年くらいかかりました。
    しかも、年に何回か訪れる「ポイント2倍キャンペーン」の期間中に、貯めておいたポイントを一気にサイトに登録することで、すべてのポイントを2倍にしました。
    すべてのポイントを2倍にして、2年くらいかかったので、もし2倍キャンペーンがなかったら、
    長男がパンパースを卒業しても、まだ「楽しいどうぶつえん」はもらえていないところでした。
    (まさか「楽しいどうぶつえん」目当てに、おむつをあえて卒業させない、なんてことはできないですから)


    マメに2倍キャンペーンをチェックしたことと、ふと気分的にポイントをサイトに登録したい衝動にかられても、2倍キャンペーンの期間が訪れるまで我慢した成果が出ました。
    パンパースは、他のオムツよりやや値段が高いですが、品質はいいですし、ポイントでプレゼントがもらえることを考えると、非常におすすめです。
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    [2013/07/05 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 教えてないのに、おねだり上手♪
    長男に普段あげている飲み物は、麦茶か水、食事時であれば牛乳の3種類で、外から帰ったときや、昼寝から泣いて起きて不機嫌なとき等、特別な場合だけ、薄めたポカリスエットかオレンジジュースをあげています。
    クセになるといけないので、特別ではない時に「ぽか(ポカリスエット)、のむ」「おえんじじゅす(オレンジジュース)、のむ」と言われても、「今はダメだよ」と言って、飲ませないようにしています。


    「じゃあ、何とかしてポカリスエットやオレンジジュースを飲む機会を増やせないかな」と策を練ったのでしょうか、こんな言い方をしてくるようになりました。


    ①奥さんや僕が「のど渇いたでしょ、麦茶か水、飲もうか」と長男に言うと、長男が「麦茶か水、それとも~?」と言って、別の選択肢を提示するよう持ちかけてくる。


    ②それに負けず、奥さんや僕が「ダメだよ、麦茶か水しかないよ」と言うと、レゴブロックのゾウさんやカバさんを持ってきて、「ぞうさん、ぽかのみたい」「かばさん、おえんじじゅすのみたい」と言って、ゾウさん、カバさんが飲んだ「ついでに」自分も飲みたい感を出してくる。


    こんな言い方、まったく教えてないのですが、いつの間にか言うようになりました。
    2歳半でこんなことを言えてしまう長男、今後どんな話術を身に付けるのか、楽しみでもあり、末恐ろしくもあったりします。
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    [2013/07/03 07:00] 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | @
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  • 「ミツバチの童話と絵本のコンクール」と「家の光童話賞」応募しました
    6月に入ってから、とつぜん応募しようと思い立ち、話の組み立てから、下書きから、完成まで、だいぶバタバタでしたが、どうにか間に合いました。


    「家の光童話賞」は、原稿用紙5枚までが規定なのですが、10枚くらいは平気で書けてしまいそうなくらい内容が膨らんでしまって、それを無理やり5枚に抑えた「味の濃さがよく分からない味噌汁」のような出来になってしまいました。起承転結はちゃんとしたつもりですが。あと、過去の受賞作がサイトに掲載されていなかったので、傾向も分からずに書きました。


    「ミツバチの童話と絵本のコンクール」は、まずまずまともに書けた気がします。
    今まで、応募するまでは、奥さんには「こんな話を書いているよ」とも言わずに応募していたのですが、初めて「こんな話を思いついた」と内容を伝えて、一緒に話のざっくりした部分を組み立てました。
    その構想どおりに話がまとまったかどうかは微妙ですが、この話がもし受賞することがあったら、喜びもひとしおです。


    5月に応募した「JX-ENEOS童話賞」とともに、受賞作の発表または受賞者への連絡が10月頃にあるそうです。(「最終候補に残っています」の連絡はもっと早くに来るのかも知れませんが)ですので、秋は「いい連絡が来るかな~来るかな~」のドキドキの期間になりそうです。


    何にせよ、結果を楽しみに待ちたいと思います。
    そして、次に何の公募に応募するかはまだ決めていませんが、もっと早くから準備します。。。
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    [2013/07/01 07:00] 童話について | トラックバック(0) | コメント(4) | @
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